かつての栄光は失われたが、
ジグスは今でもARAM強チャンプ。
日本サーバーでは特に強い。
ジグスのビルドまとめ
- スペル:イグゾースト+フラッシュ
- ルーン:秘儀の彗星①マナフローバンド②至高③強まる嵐 サブ①冷静沈着②最後の慈悲 ◆AH/AD/MR
- スキル:Q→W→E
- 涙適正:★★★★★(ほぼ積む)
- アイテム:ロストチャプター→ライアンドリーの苦悶 or ルーデンテンペスト
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与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
---|---|---|---|
-20% | +20% | なし | なし |
与ダメ-20%、それでも強い
与ダメ-20%、被ダメ+20%という
ヤケクソ気味な調整を受けているジグス。
ARAM調整が導入されるまで、
ジグスの勝率は60%を超えていた。
だが、今でも上位をキープしている。
特に日本サーバーでは強い。
JPサーバーではファイトが起こりづらく、
ポーク系のチャンピオンが強い傾向にある。
ARAM調整とポーク軽減が導入された当初、
他サーバーでジグスがTierSから転落しても
JPサーバーのみTierSに留まり続けていた。
ライアンドリーとルーデンどちらも選べるため、
相手に応じてビルドを柔軟に変える。
ジグスのサモナースペル
- イグゾースト
- フラッシュ
自衛用スペル2種。
APCとしての環境を整える。
ジグスのルーン
メイン:魔導
- 秘儀の彗星
- マナフローバンド
- 至高
- 強まる嵐
ポーク用の彗星。
収穫の方がなぜかやや人気だが、
ポークチャンピオンは基本的に
彗星の方が高勝率。
サブルーン的にも魔導の方が噛み合う。
特にウェーブクリアで試合が伸びやすいため、
強まる嵐が欲しい。
サブ:栄華
- 冷静沈着
- 最後の慈悲
マナ用の冷静沈着と、
消去法での最後の慈悲。
クラリティや涙も選択肢にあるが、
結局ジグスは冷静沈着がないと
マナが足りない。
アイテムでヘルスを積むため、
切り崩しをではなく最後の慈悲。
◆ルーンシャード
- スキルヘイスト
- アダプティブ
- 魔法防御
スキルヘイストと、ヘルスを積むため3段目は防御。
ジグスのスキルオーダー
- Q→W→E
サモリフと同様にQ→E→Wにするプレイヤーが多いが、
ARAMではQ→W→E。
ARAMではCDの短さが正義であることと、
タワー破壊能力が高まるのが嬉しい。
ジグスの涙適正
ほぼ積む。
冷静沈着だけでは心もとないことと、
セラフ自体の相性がよいことが理由。
アイテムの勝率で見ても
ビルドを問わずトップクラス。
ジグスのアイテム
ライアンドリーの苦悶ビルド
相手タンクが多い場合のビルド。
- 増魔の書*2+女神の涙
でスタートして、
- ライアンドリーの苦悶
- セラフエンブレイス
- 悪魔の抱擁 (or ホライゾンフォーカス)
- ホライゾンフォーカス
- ラバドンデスキャップ
- ソーサラーシューズ
対タンクが軸だが、
安定してダメージの出るビルド。
迷ったらこちらを選ぶ。
相手のタンク能力があまり伸びていない場合、
あるいは自分のキャリー時には
3コアでホライゾンフォーカスが強い。
ほぼ全てのスキルで発動可能なため、
常にダメージ+10%と同義。
なお、ゾーニャの砂時計やバンシーヴェールは
積む余裕がない。
現在のジグスはフルAP以外では
ダメージ不足に陥る。
ルーデンテンペストビルド
相手タンクが少ない場合のビルド。
- 増魔の書*2+女神の涙
でスタートして、
- ルーデンテンペスト
- セラフエンブレイス
- ホライゾンフォーカス
- リッチベイン or シャドウフレイム
- ラバドンデスキャップ
- ソーサラーシューズ
バースト能力を高めるビルド。
4コアはAA射程に入れるならリッチベイン、
入れないならシャドウフレイム。
こちらのビルドを選択した場合、
3コアまでが明確にパワースパイク。
終盤には何かしらのMRを積まれてしまい、
ダメージが伸び悩むことが多い。
耐久力アップデート移行、
相手を選ぶビルドになっている。
ジグスのプレイング
常にポークする
与ダメ-20%のお陰で、
常に何かしらのスキルを当て続けなければ
ダメージ不足に陥る。
現在のジグスは特にダメージが低く、
CD毎に全スキルを当て続けなければ
ゼラス、ラックス、ヴェルコズなどには
ポーク負けしてしまう場合すらある。
レンジを活かしてひたすらポークを続ける以外に
選択肢はない。
最初のウェーブからプッシュ&ポークを徹底する。
Wも本来なら自衛に取っておきたいが、
最序盤はポーク用に使ってしまってよい。
積極的にシージする
ジグスの強みは長射程のポークに併せ、
高いシージ能力にある。
ファーストタワーを獲得できなければ
スノーボールもできない。
ARAMのタワーゴールドは150G*5名で計750G。
4キル以上の価値を持っている。
パッシブでAA一発だけでも入れていき、
Wの破壊圏内である25%未満を目指す。
Qはミニオンを利用して当てる
Qが警戒されて当たらない場合。
後衛ミニオンなどを狙ってQを投げ、
ミニオンで起爆してその余波でポークする。
Qの起爆範囲は150だが、
爆発の範囲は240。
直接は当たらなくても、
ミニオン越しならヒットする場面は多い。
ウェーブクリアを兼ねる点でも
一石二鳥のアクション。
集団戦ではWとEでゾーニングする
被ダメ+20%のお陰で、
集団戦では触れられればデスしてしまう。
WとEを使ってのゾーニングを徹底したい。
順調にポークできているなら
敵フォーカスはジグスに向く。
Wで自分と敵両方を飛ばしてディスエンゲージできれば
フォーカスをかなり乱せる。
Eは最大射程に投げず
自分か味方の足元程度に敷くのがよい。
敵の真下よりも、敵と味方の間に敷く。
RはCD毎に使う
Rも重要なダメージ源の一つ。
DPSを高める目的で、
CD毎に使ってしまって構わない。
回復の遺宝を取得している敵集団に
投げ込めると効果的。
とにかくポークし続け、
常にヘルス有利を築く以外に
ジグスの勝ち筋は存在しない。
ジグスのまとめ
かつてのARAM最強チャンピオンの一角だが、
今はTierB前後に収まっている。
それでもポーク射程とシージ能力は健在。
ジグス単体ではポークしきれずとも、
他のポーク役と合わせることで
相手を押し込める可能性が高まる。