13.4のバフでOPに上り詰めたベイガー。
RoA系メイジで最強格。
ベイガーのビルドまとめ
- スペル：ゴースト＋フラッシュ
- ルーン：秘技の彗星①魔除けのオーブ②至高③強まる嵐 サブ①冷静沈着②最後の慈悲 ◆SH/AR/MR
- スキル：Q>E>W
- 涙適正：★★★★☆（ほぼ積む）
- アイテム：ブラスティングワンド＋女神の涙→ロッドオブエイジス
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| 与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
|---|---|---|---|
| -5% | +5% | なし | なし |
イントロダクション
13.4でQとWの射程がバフされOPになったベイガー。
スキル命中でスタックを容易に回収できるARAMでは
射程増加の恩恵がより大きかった。
ミシックはRoAがOP。
中盤までのサステインを解決してくれる。
バーストダメージはルーデンだが、
総合的な安定性は圧倒的にRoA。
RoA＋涙で高APとそれなりの耐久を確保するビルドは
多くの中射程メイジに活用されている。
重要なのはスキルオーダーで、
ARAMではQ>E>Wが安定。
Wはダメージしか向上させないが、
Eはスタン効果時間もCDも向上させる。
チームファイトを見るなら圧倒的にEの方が強い。
Wはベイガーにダメージディールを依存している構成以外で優先しない。
ベイガーのサモナースペル
- ゴースト
- フラッシュ
ベタ足を補助するゴースト＋フラッシュ。
エンゲージというよりは自衛手段としての採用。
ベイガーのルーン
メイン：魔導
- 秘技の彗星
- 魔除けのオーブ
- 至高
- 強まる嵐
キーストーンは彗星。
収穫を選ぶプレイヤーが多いが、
単純にAPレシオが高い彗星の方が強い。
Eで囲んでからQ/Wでヒットも容易。
収穫：15%AP
彗星：20%AP
魔除けのオーブは昔ながらの隠れOP。
ベイガーにとっては
あらゆるAPレシオがOPになる。
魔除けのオーブ：30-110＋9%AP
サブ：栄華
- 冷静沈着
- 最後の慈悲
マナを気にせずQを振るための冷静沈着と、
Rを強化する最後の慈悲。
◆ルーンシャード
- スキルヘイスト
- 物理防御
- 魔法防御
APは無限に伸びるため、アダプティブを取る必要はない。
RoA＋セラフでHPも手に入るので、3段目も防御。
ベイガーのスキルオーダー
- Q>E>W
チームファイトを見るならコレ。
スタン効果時間の増加が強い。
追記 E>Q>Wについて
13.3以前のARAMでは、
E>Q>Wがベストオーダーだった。
Qを上げずとも中盤以降は勝手にキャリーできるため、
序盤はE上げで集団戦のサポートに寄せてしまおう、
というオーダー。
Qでのミニオンのラストヒットは難しくなるが、
それ以上の恩恵がある。
13.4でQの射程が伸びた結果、
Q>E>WがE>Q>Wと同等の勝率まで上がってきた。
Qハラスでのスタック回収が容易になったため、
QのCDを短縮する恩恵が高まったと考えられる。
とはいえ、E>Q>Wが弱くなったわけではないため
- 敵のブリンクが少ない
- 味方のダメージが充分足りている
このような場合には現在でもE>Q>Wは優秀なオーダー。
ナーフでOPから陥落すれば、
またサポート寄りのオーダーに戻る可能性が高い。
ベイガーの涙適正
ほぼ積む。
RoA>セラフの流れは多くのメイジでOP。
中盤までの耐久を安定させてくれる。
2コアで防具に進むパスもあるが、
素直にセラフを採用して良いだろう。
ベイガーのアイテムビルド
ロッドオブエイジスビルド
- ブラスティングワンド＋女神の涙
でスタート。
RoAセラフの基本的なスタートアイテム。
- ロッドオブエイジス
- セラフエンブレイス
- ラバドンデスキャップ
- ヴォイドスタッフ
or ワーモグアーマー - 自然の力
or フローズンハート
- ソーサラーシューズ
RoA>セラフ>デスキャップはほぼ固定。
安定のAPアイテム。
4コアは敵MRが高いならMR貫通だが、
ダメージが出るならワーモグアーマーがよい。
サステインを強化し、継戦能力を高める。
5コアの時間なら自動的にダメージが出るため、
必要な方の防具を買えばよい。
ベイガーのプレイング
QとWでスタックを溜める
ベイガーのスタック条件は以下。
- 敵チャンピオンにスキルを当てる：1スタック
- Qで敵ユニットのキル獲得：1スタック
- Qで大型ミニオン/敵チャンピオンのキル獲得：3スタック
- 敵チャンピオンキル/アシスト獲得：5スタック
"敵ユニット"のキルで1スタックなので、
ミニオンだけでなくマルザハールやザイラのペットも対象。
Qの射程が伸びたことで、
ミニオンキルよりも敵チャンピオンへのハラスの方が
お手軽にすらなりつつある。
最低限大型ミニオンの3スタックは拾いつつ、
あとはプッシュ&ハラスに努めるのもアリ。
Eは味方寄りに使う
一本道のARAMで集団戦をするなら
基本的に敵はこちらへ突っ込んでくるしかない。
自陣寄りにEを敷くことで、
敵のダイブを阻止、陣形を制限する
より強力なゾーニングとなる。
唯一の自衛スキルでもあるため、
攻撃的な使い方はリスクが高い。
敵陣側にEを敷いても
前ブリンク/前フラッシュで無視されてしまう場合がある。
セーフティなポジションを続ける
前項目とも関連するが、
ベイガーはベタ足かつ自衛スキルに乏しい。
最も見かける失敗は
Eでエンゲージを仕掛けて、
そのまま自分が危険なポジションに陥るパターン。
Eのないベイガーには
フラッシュしか残っていない。
スキルの即応性も低く、
ADCよりも更に慎重なポジションが丁度よい。
その分、中盤以降のキャリーはほぼ確定。
敵のエンゲージ射程を見極め、
100%安全な立ち位置を続けることに集中する。
ベイガーのまとめ
- RoA>セラフで耐久向上
- 秘技の彗星＋魔除けのオーブがOP
- 射程は伸びたが、油断は禁物
3コア以降が強いメイジということで
現行メタに合ったチャンピオンでもある。
ビルドパスも単純で、
それでいて安定感があるステータス。
自衛力に乏しい点だけが弱点だが、
立ち回りでカバーできればキャリーは容易い。