13.1でARAM調整がバフされたウディア。
初手で悪魔の抱擁を買うことがポイント。
ウディアのビルドまとめ
- スペル:マーク+ゴースト
- ルーン:不死者の握撃①シールドバッシュ②心身調整③超成長 サブ①凱旋②強靭 ◆SH/AR/HP
- スキル:R>W>E(Q未取得)
- 涙適正:★★★★☆(ほぼ積む)
- アイテム:ブラスティングワンド+ルビークリスタル→悪魔の抱擁
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与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
---|---|---|---|
+5% | なし | なし | 行動妨害耐性 +20% |
ジャック=ショーか、レディアントヴァーチュか
サモリフではQ上げ脅威ビルドが主流だが、
ARAMではR上げタンクが主流。
結局、集団戦ではAoEダメージが強い。
にも関わらず、13.1ではARAM調整がバフされた。
ウディア:与ダメージ:100% ⇒ 105%、行動妨害耐性:0% ⇒ 20%
Q上げ脅威が強烈にチャンピオン勝率を下げていたことが背景にある。
元々タンクビルドは強かったため、
現在は以下のように手が付けられない状態になっている。
タンクミシックとしてはジャック=ショーが手軽で、
変更が入った13.1でも機能する。
が、今回はより安定した
レディアントヴァーチュビルドを紹介する。
ウディアにはアルティメットスキルがないが、
覚醒スキルでレディアントヴァーチュが発動する。
他チャンピオンのアルティメットよりCDが短いため、
非常に相性が良い。
ジャック=ショーが増加防御スケールになったため、
体力重視でビルドを進めるウディアには
レディアントの方がよりフィットするようになった。
また、一人でキャリーするタイプでもないため、
チームファイト重視のレディアントは一貫性がある。
ウディアのサモナースペル
- マーク
- ゴースト
移動能力を補うため、
マーク+ゴーストを採用。
AAし続ける、というよりは
Rを回しながら敵陣のど真ん中を維持することが主な仕事であり、
そのためのゴースト採用。
ウディアのルーン
メイン:不滅
- 不死者の握撃
- シールドバッシュ
- 心身調整
- 超成長
メイン握撃を選択。
相手によるが、発動はしやすいタイプ。
シールドバッシュはWか、
あるいはフィンブルウィンターで。
シールドバッシュと心身調整で
防御力を完成させる狙い。
サブ:栄華
- 凱旋
- 強靭
いつものタンク用ルーン。最高勝率。
強靭はナーフされたが、やはり欠かせない。
レディアントの回転数のために
巧妙な賞金首(アイテムヘイスト)を
選ぶプレイヤーも多いようだ。
が、レディアントのCDは元々60秒で、
集団戦の頻度を考えると既に充分短い。
集団戦外でもCD毎に回復を狙うならまだ分かるが、
そうすると肝心な集団戦でCD中にもなりかねない。
よって採用する必要はない。
◆ルーンシャード
- スキルヘイスト
- 物理防御
- 体力
柔らかい序盤を乗り切るため、防御+体力。
ウディアのスキルオーダー
- R>W>E(Q未取得)
ARAMではQを取らず、
R>W>E上げにする。
Qを取ると、
W/E/Rのいずれかが最大ランクにできなくなる。
Rは主力スキルとして最優先。
Wはシールドの体力反映率が伸びるため、
優先して上げる価値あり。
Eの移動速度は強いのだが、対象毎のCD短縮は
終盤戦まではあまり影響がないため後回し。
ウディアの涙適正
ほぼ積む。
スキップしてサンファイアでも良いのだが、
Rだけで発動するフィンブルウィンターはかなり強い。
終盤、生存後の連戦でマナ不足に陥る可能性を消すため、
買って損はないアイテムとして採用。
涙の購入タイミングが特殊なため、
試合展開とデスするタイミングによってはスキップしてもよい。
ウディアのアイテムビルド
レディアントヴァーチュビルド
- ブラスティングワンド+ルビークリスタル
でスタート。
ウディアの真ミシックは悪魔の抱擁。
近接(1.8%)のダメージを
広範囲で使えることがウディアの強み。
- 悪魔の抱擁
- レディアントヴァーチュ
- フィンブルウィンター
- サンファイアイージス
or アビサルマスク - 4コアの余り
- マーキュリー or プレートスチール
1コア悪魔の抱擁だと耐久が足りないのでは?
という懸念があるが、
レディアント素材のイージスの盾と
ブーツいずれかを買えば解消できる。
- レディアント+ジャイアントベルト+増魔の書
- 悪魔の抱擁+イージスの盾
この2つを比べた時、
後者の方が圧倒的にバランスが良い。
よって1コアで悪魔の抱擁を買う。
ウディアRは
・毎秒魔法ダメージ(140%AP)
・AA時魔法ダメージ(1発30%AP)
・覚醒:割合魔法ダメージ(最大HP × 3.5%AP)
と、非常にAPレシオが高い。
悪魔の抱擁を買うだけで
ダメージ出力が段違いになる。
これを成立させるため、
女神の涙はスタートで買わず、後回しにする。
悪魔の抱擁+イージスの盾が完成した辺りで、
400G貯まり次第女神の涙を購入する。
3コアでフィンブルウィンターなので、
ここで買っても充分間に合う。
もしイージスの盾からあまりにも試合が進んでしまったら、
女神の涙はスキップしてサンファイアへ向かう。
なお、魔法ダメージ主体でフィンブルウィンターも使うため、
アビサルマスクが超OP。
ウディアでは自然の力よりも
アビサルマスクに頼ることが多い。
ウディアのプレイング
序盤は無理をしない
1コアで悪魔の抱擁に向かうため、
イージスの盾購入までの耐久力は頼りない。
集団戦では無理せず、
覚醒Rを飛ばしたらすぐに離脱してよい。
マーク or ブッシュからE>AAでスタンさせる仕事が残っているので、
生存を優先する。
集団戦のコンボ
- E>マーク>AAでスタンを入れる
- RでAoEダメージ+悪魔の抱擁を起動
- (ゴーストを発動しながら敵陣中央へ走る)
- 覚醒RでAoE割合ダメージ+悪魔の抱擁継続
- Wでシールドを出しつつ、戦闘継続 or 離脱
概ねこのような流れで戦う。
Rの範囲に敵5人全体を捉え、
悪魔の抱擁を発動し続けることが理想。
誰か一人を落としきるのではなく、
敵全体を割合ダメージで20%ずつ削るようなイメージ。
よって、ウディアだけでキルが取れるわけではない。
覚醒R後、戦闘を継続できるかどうかはビルド進度による。
3コア以降であればそのまま継続し、
2回目のRへ入れる場合が多い。
削られてしまったら無理せず引いて、
Eスタンでの味方のピール等に徹する。
W付きAAで回復する
WのAA2回はライフスティール増加に加え、
8%AP+1.2%最大HPを回復する効果がある。
集団戦中に意識して入れたいAAであることはもちろん、
ミニオンに対するAAでも地道に回復できる。
唯一のサステインスキルとして、
ウディアの耐久力を大きく左右する要素。
ウディアのまとめ
- R上げのレディアントヴァーチュがOP
- 1コア悪魔の抱擁からスタート
- 女神の涙は途中で買うが、展開によってはスキップ
ウディアだけで敵単体を100%削り切る設計ではないため、
ジャック=ショーよりレディアントの方がしっくり来る。
もっとも、ジャック=ショーも体力吸収量が多く、
活躍できることには間違いない。
悪魔の抱擁を初手で買わない場合、
タンク能力と引き換えにダメージ量が大きく下がる。
結果、タンクとしてはCCも耐久も少なく、
フロントラインとしてのプレッシャーに欠ける。
どちらのミシックでも共通の問題点。
2コアまで完成してしまえば同じなのだが、
ARAMでは思い切って初手悪魔の抱擁がおすすめ。
悪魔の抱擁+イージスの盾+ブーツ完成時のパワースパイクを待つ。