13.4のバフで上位に戻ってきたセナ。
アイテムビルドが独特なので解説。
セナのビルドまとめ
- スペル：ゴースト＋フラッシュ
- ルーン：フリートフットワーク①冷静沈着②迅速③切り崩し サブ①目玉コレクター②至極の賞金首 ◆AS/AD/HP
- スキル：Q>W>E
- 涙適正：★★★★☆（ほぼ積む）
- アイテム：ガーディアンブレード＋女神の涙
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| 与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
|---|---|---|---|
| -6% | +5% | なし | なし |
逆算して3コアミシック
ミシックはバリエーション豊かだが、
基本は脅威が強い。
充分なASが得られるまでは
Q+AAのバーストでのみ戦うチャンピオン。
ARAMセナは終盤になれば自動的にキャリーするため、
序盤をどう耐えるかを考えた方がよい。
となれば、
まず最強の1コアとしてマナムネを買いたい。
2コアの時間には40スタックに到達し、
20%のクリティカル率が得られるため
クリティカル補正アイテムを買える。
ARAMセナはIEよりもナヴォリが基本。
QとRをAoEダメージとして重視する。
押し出されるようにミシックは3コアへ後回し。
- クラーケンスレイヤー
- 赤月の刃
- ディヴァインサンダラー
この3つが昔ながらの候補だが、
現在は赤月が強い。
3コアでのバーストを最も期待できるミシックとして採用。
理論上のDPSを考えるなら
クラーケンスレイヤーやラピッドファイアキャノンが強い。
が、終盤まで安全に耐えるためには心もとない。
セナのサモナースペル
- ゴースト
- フラッシュ
ADCの基本スペルとしてゴースト＋フラッシュ。
セナのルーン
メイン：栄華
- フリートフットワーク
- 冷静沈着
- 迅速
- 切り崩し
ジン同様、ヒットアンドアウェイになるADCは
フリートフットワークが序盤を支えるOPルーン。
マナ問題のため冷静沈着も採用する。
ASが取れないビルドなので、
血脈より迅速を取る。
サステインはQで間に合う。
サブ：覇道
- 目玉コレクター
- 至極の賞金首狩り
ARAMにおけるRはほぼ必中のOPスキル。
至極でCDを短縮する。
◆ルーンシャード
- 攻撃速度
- アダプティブ
- 体力
シャードでもASを補助。
セナのスキルオーダー
- Q>W>E
これ一択。
セナの涙適正
ほぼ積む。
最序盤を支える1コアとして採用。
実際のところ、フルビルドを想定するなら
ほぼADしか供給しないアイテムであるマナムネは
DPSの期待値では低い。
セナはADを無限に得られるため、
最終的にはただのADアイテムは腐っていく。
が、そのフルビルドに辿り着くためのアイテムとして
マナムネは現実的に優秀な1コア。
厳しいマナ問題を解決する意味でもほぼ必須。
セナのアイテムビルド
赤月の刃ビルド
- ガーディアンブレード＋女神の涙
でスタート。
最序盤はスキルヘイストの分
ハンマーよりブレードの方が強い。
- マナムネ
- ナヴォリクイックブレード
- 赤月の刃
- ルナーンハリケーン
or エッセンスリーバー - ファントムダンサー
or ブラッククリーバー
- スイフトネスブーツ
前述の通り、
3コアまではマナムネ>ナヴォリ>赤月。
最序盤のパワーを補う。
4コアからは相手構成によって判断が分かれる。
敵が柔らかく、バーストで倒しきれるなら
そのままASを上げずにエッセンスリーバーや
ブラッククリーバーが最適解になる。
硬い敵が多く、ADCとしてDPSを出す必要があるなら
ルナーンハリケーンやファントムダンサーでASを補い
カイトの準備を整える必要がある。
ルナーンハリケーン>ブラッククリーバー等も有効なので、
味方と相手の構成次第でどこまでセーフティに進むか考える。
ラストウィスパー系の防御貫通アイテムを買うよりも
ブラッククリーバーを買った方がよい。
セナのプレイング
CSを取らない
ゴールドよりも魂スタックを重要視する。
セナはCSを取るほど魂スタックが遅れる。
セナが倒したミニオンは8.3%の確率で魂を落とすが、
セナが倒していないミニオンは28%の確率で魂を落とす。
また、倒していない大型ミニオンは100%魂を落とす。
終盤に向けて順調に育つため、
CSはあえて取らずにスタックだけ回収する。
プッシュしたい場合、
AA1回ずつ全ミニオンに入れていくような工夫が必要。
とにかくスタックを貯めることが最重要なので、
取りづらい魂はミニオン越しのQを使ってでも拾う。
Wでエンゲージを狙う
レンジ1250でAoEスネアを与えるWは
ARAMにおいてかなりの強スキル。
これが振られ続けるだけで相手のプレッシャーは高まるため
積極的に振っていく。
序盤で唯一の仕事と言ってもいいが、
当たり方次第では集団戦を勝てる。
キャリーできるタイミングを伺う
射程が伸びる関係上、
特定のタイミングでセナはいきなりキャリーし始める。
低ASを射程で補ってカイトできるようになった段階で
キャリーが可能になる。
このタイミングは敵の射程に左右される。
敵が極端に短射程であれば2コアから既にキャリー可能。
通常の試合では3コア/100スタック辺りがライン。
そこまで耐えることが目標であり、
逆に言えばそこまでは積極的に戦いたくはない。
セナのまとめ
- 序盤を乗り切るため、ミシックは後回しにする
- IEよりナヴォリの方が強い
- CSは取らず、スタックだけ集める
無限スタックのADCとして
ARAMでは一定時間で自動的にキャリーするセナ。
この辺りのゲーム性はケイルに近い。
違いは序盤を耐えることと
スタックも集める（スケールする）ことを
ある程度能動的に行える点。
ケイルはどちらもほぼ待つしかない。
AS反映率がバフされ、
DPSの理論値としてはASビルドも良い。
が、現実的に終盤まで耐えることを考えると
こういったビルドになる。