流行りの王剣サンファイアと、
ゴアドリビルドを比較しながら紹介。
選択基準は敵メレーの枚数。
ビルドまとめ
- スペル:マーク+ゴースト
- ルーン:征服者①凱旋②強靭③背水の陣 サブ①息継ぎ②生気付与 ◆AD/AD/MR
- スキル:Q→W→E(ゴアドリ:Q→E→W)
- 涙適正:ノーマナ
- アイテム:バミシンダー+ブーツ→サンファイアイージス
(アイアンスパイクウィップ+ブーツ→ゴアドリンカー)
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与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
---|---|---|---|
+5% | -5% | 回復量 +20% | なし |
王剣サンファイアかゴアドリンカーか
統計数は少ないものの、
王剣サンファイアは実用ライン。
とはいえ、ゴアドリも強力な選択肢である。
いずれのビルドも、
ARAM調整で得られる回復量+20%による
サステインを活かした戦い方になる。
王剣サンファイアの強み
サンファイアイージスと王剣を積むビルド。
Wの2回(3回)AAにより割合ダメージを出力しながら、
サンファイアとサステインの硬さを活かして継続戦闘を行える。
強化Wの3回AAは、
- 現在体力の12%*3(王剣)
- 40-150魔法ダメージ(王剣)
- MS25%奪取(王剣)
- 15/60/105/150/195+225%AD(W)
- 1.5秒スタン(W)
- シールド破壊(W)
この効果を一度に与える。
特にメレーとの殴り合いに強くなるのが強み。
このビルドのレネクトンは
フィオラ以外に殴り合いで負けない。
敵フロントが多く、長時間の殴り合いが
発生しそうな試合で選択するビルド。
ゴアドリンカーの強み
ゴアドリンカーからデスダンスに向かうビルド。
ADを高め、スキルのバーストダメージを求める。
敵キャリーへのプレッシャーが高まるのが強み。
バックラインへマークで飛び込み
スキルでダメージを出しつつ、
- ゴアドリンカー
- デスダンス
- ステラックの籠手
- 征服者
- 強化Q
この5つを使って大量に回復し戦い続ける。
高いADによるバースト性能が魅力。
敵フロントが少なく、長時間の殴り合いが
発生しなさそうな試合で選択するビルド。
レネクトンのサモナースペル
- マーク
- ゴースト
ビルド共通。
飛び込むためのマークと、
張り付き強化のゴースト。
レネクトンのルーン
メイン:栄華
- 征服者
- 凱旋
- 強靭
- 背水の陣
- 王剣サンファイアに特化するなら
プレスアタックもアリだが、
ゴアドリとのフレックスを残すため
征服者。
- 一択。
- ここも王剣サンファイア特化なら
迅速が強いが、
フレックスのため強靭。
- どちらのビルドでも
強力に作用する。
サブ:不滅
- 息継ぎ
- 生気付与
- 回復量+20%があるため
これが強い。
- 同上。
回復量+20%を活かす。
◆ルーンシャード
- アダプティブ
- アダプティブ
- 魔法防御
王剣サンファイア特化ならAS。フレックスのためアダプティブ。
レネクトンのスキルオーダー
- 王剣サンファイア:Q→W→E
- ゴアドリンカー:Q→E→W
王剣サンファイアではWを多用するため
Wを優先する。
ゴアドリンカーの場合は
キャリーを追い回すためのE優先。
レネクトンの涙適正
ノーマナ。
レネクトンのアイテム
スタート
- バミシンダー+ブーツ
- アイアンスパイクウィップ+ブーツ
- 王剣サンファイアのスタート。
レネクトンは王剣の素材だけで
スタートする時間が弱すぎるため、
ファーストはサンファイアを目指す。
サンファイア→王剣で安定させるタイプ。
- ゴアドリンカーのスタート。
Lv3ファイトの出力が上がる。
できれば5v5でぶつかりたい。
サステインや耐久がないため
出過ぎに注意。
ファースト
- サンファイアイージス
- ゴアドリンカー
- 王剣ではなく初手サンファイア。
レネクトンはイレリアやイーと違って
王剣だけではうまく戦えない。
逆にサンファイア初手でも基礎ダメージで
戦えるため、まずはサンファイア。
- ゴアドリンカー。
ファイターの集団戦を1つで
完成させるアイテム。
発動タイミングが全てだが、
決まれば回復量+20%によって
キャリー確定。
靴
- マーキュリーブーツ
- プレートスチールキャップ
- CC対策に。
王剣サンファイアに行く試合は
こちらを選ぶことがやや多いか。
- ADC対策に。
ADCが多い=相手が軟らかい
ということで、
ゴアドリンカー時にやや多いか。
セカンド
- ルインドキングブレード
- デスダンス
- 王剣サンファイアのセカンド。
ここでパワースパイク。
対メレーの殴り合いで無敵になる。
ひたすらAAするだけで勝てる。
- ゴアドリンカーのセカンド。
バーストダメージ対策。
ゴアドリの回復と合わせ、
敵キャリーの中心で
暴れまわる。
サード
- タイタンハイドラ
- ステラックの籠手
- 王剣サンファイアのサード。
デスダンス/自然の力もよいが、
これが一番安定する。
耐久とOnhitは、いずれも
王剣サンファイアの核となる要素。
- ゴアドリンカーのサード。
バーストダメージ対策。
とにかく生き残って
・ゴアドリンカー
・デスダンス
・強化Q
・デスダンス
どれかが発動したら
キャリーできる。
フォース以降
フォース以降は両ビルド共通。
- 自然の力
- ブラッククリーバー
- スピリットビサージュ
- 敵メイジキャリーなら自然の力。
これだけで完全に耐えられる。
- 攻撃的安定択。
スキルヘイスト30がかなり嬉しい。
AR低下も殴り合いに強い。
- 防御的安定択。
両ビルドの核になるサステインを
一気に強化できる。
※MRが欲しいだけなら
自然の力の方がよい。
レネクトンのプレイング
共通:フューリー管理
ARAMではフューリーの調整が難しい。
積極的にミニオンにAAとQを使って
常にフューリーを溜めておく。
フューリーは12秒の非戦闘状態で減少するため
あえて軽い攻撃にヒットして
戦闘状態を継続することも有効。
特にタワーダイブやファイト前には
フューリーを切らさないことが絶対条件。
王剣サンファイア
序盤は出入りを繰り返す
王剣が完成するまでは、
ただがむしゃらに殴り合っても勝ち目がない。
スキルのCDを稼ぐため
フロントラインに出たり入ったりしながら
征服者とQを活かしてロングファイトする。
王剣完成後:強化スキルはWで使う
強化Wの3回攻撃で
王剣の追加ダメージとMS奪取を発動できるのが強み。
これを起点としながら、
張り付きつつAAを続ける。
王剣完成後からはスキルが主役ではなく、
AAが主役。
AAするためにWとEを使っていく。
一番硬いフロントと殴り合う
王剣の割合ダメージにライフスティールが乗るため、
体力の多い敵と殴り合うほどサステインが増加する。
ゴアドリンカーと異なり、
このビルドではフロントラインから戦っていく。
逆に飛び込んでもあまり仕事はできない。
ゴアドリンカー
開幕ファイトを狙う
Lv3ファイトでスパイクウィップが強い。
レネクトン自身も強いタイミングで、
上手く入れば複数キルを取れる。
ただし、バースト対策は不十分のため
突っ込みすぎには注意。
強化スキルはQで使う
AoEダメージスキルとして非常に優秀。
回復量も増加するため、
できる限り強化Qで使う。
敵キャリーに強化Qが入れば
デスダンス発動はもう目の前。
バックラインの真ん中で回転したい。
自分の耐久力を考えて戦う
ビルドの進行度により、
バーストダメージにどこまで耐えられるかが
大きく変化していく。
耐えられるラインが変わるということは、
ゴアドリンカーの発動タイミングも変わる。
自分が死なないラインを常に意識して戦う。
回復量を最大化するためのアクションを続けたい。
まとめ
相手によってビルドを選択できる。
どちらも分かりやすい長所があり、
活躍しやすいチャンピオン。
信頼感のあるファイターとして
長らく安定した勝率を誇っている。