今パッチのTierSチャンピオンの一覧。
※Gold+/Global統計/順位は執筆当時
Tier list
TierS+
- ケイル
- ブラッドミア
- ミリオ
- リリア
不動のOPだったベイガーが消え
ケイルが首位浮上。
最終盤のパワーはやや落ちたものの、
そこまで辿り着く能力が上がった。
総合的に安定し、1%ほど勝率を伸ばした。
ミリオは特に何の調整も入っていないが、
運用方法が確立されるに連れどんどん勝率を増している。
極端に弱いQ上げの割合が減り、
W上げ、E上げの割合がパッチ毎に増えている。
TierS
- シェン
- アニー
- セナ
- コグ=マウ
- フィオラ
- エズリアル
- ニーラ
13.8でTierS入りしたオーンは
ARAM調整のナーフでA+まで後退。
ジンクスもADのナーフにより
同じ程度後退した。
とはいえ、両名ともまだ強力。
エズリアル
13.8:51.20%(82/163位)
→13.9:54.41%(10/163位)
与ダメ5%アップのバフを受けたエズリアルが
一気にTierS入り。
純粋なダメージディーラーであるため
与ダメ-5%が大きく響いていた。
メタ的にはポークと言うよりも
マークスマンとしてのキャリーが狙える状況。
現在OPに残っている
機動力の高いファイター/スカーミッシャーに対して
高い自衛力で安定して戦える点も魅力の一つ。
ARAM不動の最人気ピックなので、
しばらくはエズリアルがキャリーする試合が増えそうだ。
TierS-
- チョ=ガス
- マルザハール
- リヴェン
- ソナ
- グウェン
- カミール
この辺りに留まり続けていた
サイオンが遂に陥落していった。
フィオラ、リヴェン、グウェン、カミール辺りが
現在上位に残っているメレー系キャリー。
ケイルやセナ、コグ=マウがハードキャリーした場合
彼らが届くか否かが勝負を握る試合が多い。
ピックアップ
ベイガー
13.8:57.77%(1/163位)
→13.9:53.39%(28/163位)
ARAM調整でナーフされ、
遂に首位陥落。
ベイガー:被ダメージ 105%⇒ 被ダメージ 110%、与ダメージ 95% ⇒ 与ダメージ 90%
とはいえ、
それでもまだ上位のパワーは残っている。
最終的なAPレシオは以前よりむしろ上がっている。
未だQ>E>Wでキャリーすることも可能だが、
強引なまでのキャリー力はやや落ちた。
味方のダメージが足りているなら、
バフ前のようなE>Q>W上げで
サポーティブに動くのもアリ。
サイオン
13.8:54.58%(13/163位)
→13.9:52.30%(50/163位)
サイオン本体に入ったナーフによって
遂に上位からは落ちていった。
固有スキル - 名誉ある死
体力減衰量:2~19(チャンピオンレベルごとに1) ⇒ 2.3~24.4(チャンピオンレベルごとに1.3)
どのようなARAM調整を施しても消えなかったサイオンだが、
やはりパッシブをナーフする方向性は正しかった模様。
1パッチ前のパッシブ中ライフスティールのナーフと合せ技。
これでも勝率はまだ中堅以上。
加えて勝率35%の脅威ビルド込みの数値であり、
心の鋼ビルドだけならまだTierSクラス。
ここまでナーフされてもまだ最底辺には落ちない
サイオンの集団戦能力の高さが恐ろしい。
スウェイン
13.8:51.84%(62/163位)
→13.9:53.21%(32/163位)
Qのダメージがバフされたスウェインが
順調に順位を伸ばした。
- 無限スケールのHP
- 集団戦での高いダメージディール
- R展開中のサステイン
- エンゲージを補助できるCC能力
全ての要素が正面からの集団戦に強く、
キャリーとして高いポテンシャルを持っている。
味方を問わずに戦うことができる
高い自己完結性も魅力であり、
どんな構成でもピックしやすい。
ニーコ
13.8:50.99%(87/163位)
→13.9:47.88%(149/163位)
プチリワークされたニーコ。
これまでは中堅バーストメイジだったが、
統計上ではかなり勝率を落とした。
ARAM的にはマーク>Rは以前からほぼ必中であり、
ダメージ&シールドを犠牲にして当てやすさが向上した
今回の変更はマイナスの影響が大きかった。
以前からプレイヤーのアイデアが問われるタイプの
チャンピオンではある。
新しいパッシブとWもまさにその傾向。
プチリワークに伴い、
ピック率が大きく上昇(4.72%→7.40%)しているため
もう少しハンドスキルが向上してくれば
中堅ラインまでは戻れる見込みがあるかもしれない。
リッチベイン
統計をざっと見たところ、
0.3~0.6%程度は勝率が向上した模様。
ビルドが変わるほどではないが、
使えるチャンピオンでは優秀なアイテムと言える。
移動速度8%も地味に嬉しいもので、
ドッジするスキルが多いなら輝いてくる。
まとめ
- サイオン、ベイガーはTierA前後まで落ちた
- ケイルがOPの地位を確立
- ダメージディーラーが強いパッチ
- ケイル
- セナ
- コグ=マウ
- ニーラ
- ジンクス
など、ハードキャリーが多くなってきた上位Tier。
試合展開でも
これらキャリーに対して届くか届かないか、
という勝負になることが増えてきている。
ダメージを届かせる目的で
- ブラッドミア
- フィオラ
- リヴェン
- グウェン
- カミール
この辺りのチャンピオンは
使えるなら優先的にピックしたい。