今パッチのTierSチャンピオンの一覧。
※Gold+/Global統計/順位は執筆当時
今回もパッチ終了後、記録用の振り返り記事となります。
Tier list
TierS+
- ベイガー
- ブラッドミア
- ケイル
- セナ
13.7から全く変動なし。
ARAM調整含めて全く変更されなかったため
当然といえば当然。
TierS
- ミリオ
- オーン
- シェン
- リリア
- アニー
- ニーラ
- コグ=マウ
オーン
13.7:51.97%(57/163位)
→13.8:55.53%(6/163位)
一気に勝率を上げたオーン。
13.8パッチノートに書いてあるのはこの一文だけ。
オーンのEとRのノックアップが除去可能になっていた不具合を修正
一見クレンズ解除に関わるバグに見えるが、
実際は行動妨害耐性でノックアップが短縮されるバグだったらしい。
ノックアップは本来、行動妨害耐性の影響を受けず
ツールチップに書いてある秒数通りのCC時間となる。
行動妨害耐性を得るチャンピオンは言わずもがな多いため、
このバグ修正は実質的にかなりのCC時間向上に繋がり
勝率が一気に上がったようだ。
バグ修正なのでこれが正常値ということだが、
サモリフでも同様に暴れているため
何らかのナーフは避けられないかもしれない。
コグ=マウ
13.7:52.52%(43/163位)
→13.8:54.69%(11/163位)
パッシブとQを軸にバフされたコグ=マウ。
固有スキル - イカシアの自爆
NEW行け、コグ=マウ!:固有スキル形態の間、ゴースト化するように
確定ダメージ:125~550(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 140~650(チャンピオンレベルに応じて)
Q - 腐食粘液
クールダウン:8秒 ⇒ 7秒
特にデスする回数が多いARAMでは
パッシブのバフはかなり効いた。
AD/APビルド問わず有効なバフ内容となった。
元々いい位置に居たため、
バフされてTierSまで上がることができた。
TierS-
- ジンクス
- サイオン
- チョ=ガス
- フィオラ
- ソナ
- シンジド
この辺りは見慣れた顔ぶれ。
ピックアップ
ポッピー
13.7:50.02%(112/163位)
→13.8:52.93%(38/163位)
QとWがバフされたポッピー。
大きく勝率を伸ばして、強チャンピオンの部類に。
Q - ハンマーショック
対象の最大体力に対するダメージ率:8% ⇒ 9%
W - ステッドファスト
増加防御力:10% ⇒12% (注:ポッピーの体力が最大体力の40%未満だった場合、2倍の24%になります)
Qは2回ヒットするため、
実質2%のバフ。
ARAM的にはかなりいぶし銀なチャンピオンだが、
強くなったことは事実。
R次第でどんな集団戦もひっくり返せる点が魅力。
加えて、これだけの基礎能力があれば安定して戦える。
ジャンナ
13.7:51.96%(58/163位)
→13.8:53.17%(31/163位)
WとEがバフされたジャンナ。
特にEのシールド減衰バフは強力で、
E上げのパワーをかなり向上させた。
ムーンストーンでのサポートビルドだけでなく、
帝国の司令でダメージに寄せるビルドも好調。
ディスエンゲージ能力の高さから、
ポーク構成のスノーボールを支えられる点も
ARAMでは好印象だ。
コズミックドライブ
調整の結果を見るため、
勝率上位の主要チャンピオンで
コズミックドライブ購入時の勝率を調査。
なお、3体ともチャンピオン勝率はほぼ横ばい。
- ブラッドミアでは勝率アップ
- リリアではほぼ横ばい
- グウェンでは勝率ダウン
このような結果となった。
一概に言える話ではないが、
旧来のユーザーに関しては
そこまで大きなパワーアップにはなっていないようだ。
ARAMはビルド導入がワンテンポ遅いため、
新たなユーザーはまだ目立っていないが、
スキルヘイスト30があるため使いやすくはある。
状況により4~5コアで試す価値あり。
総括
- オーン、コグ=マウが急上昇
- メイジとタンクがOPの主軸
TierS-までに、
- メイジ
- マークスマン
- タンク
- エンチャンター
- ファイター
と、一通りのチャンピオンが揃っている点では
現在はかなり多様性のあるメタと言えそうだ。
強いて言えばファイターはやや逆風が続いており、
一部のキャリー能力が高いチャンピオンのみに限られている。
アサシンは食い込めていないが、
ARAMでアサシンの勝率が高まるのは
やや不健全な状態でもあるため仕方ない部分がある。
スキルキャップが高いため、勝率50%程度が妥当。