今パッチのTierSチャンピオンの一覧。
※Gold+/Global統計/順位は執筆当時
筆者体調不良により更新が滞っていました。お詫びします。
既にパッチ期間は終了してしまいましたが、
記録として残しておきます。
Tier list
TierS+
- ベイガー
- アニー
- ケイル
- セナ
S+は13.5と同様のメンツ。
アニーにARAM調整ナーフが入ったため、
ベイガーと順位が入れ替わった程度。
アニー:被ダメージ:100% ⇒ 105%
TierS
- ブラッドミア
- シェン
- サイオン
- ニーラ
- リリア
- ゼリ
- ナサス
こちらも大まかな顔ぶれは同じ。
ARAM調整でナーフされたイーが落ち、
代わりにサイオンが上がってきた。
マスター・イー:与ダメージ:105% ⇒ 100%
TierS-
- シンジド
- ジンクス
- ソナ
- ウーコン
- ラムス
- フィオラ
本体が大きくナーフされたオレソルが抜けた以外は
13.5と同じ。
全体として、大きな変化の少ないパッチだった。
ピックアップ
ミリオ
13.6:53.96%(21/163位)
ホットフィックスが入ったミリオは
TierA+に落ち着いた。
強力なエンチャンターの例に漏れず、
無調整ならARAMではパワーが高い。
Wによりパッシブが味方全員に入れば
かなりのAPレシオになるのだが、
AAできる構成であることが前提になる。
構成への依存度は高いものの、
AoE要素を持つエンチャンターとして
納得感のある強さと順位。
ガリオ
13.5:52.32%(53/162位)
→13.6:54.19%(18/163位)
チャンピオン自身がバフされたガリオ。
かなり順位を上げ、
TierS-目前に迫った。
Wのダメージ軽減率が大幅に上昇した上、
EのCDも軽減。
ARAMにおけるガリオは、
- Rの使い方がやや難しい
- タンク能力がやや心もとない
この2点で伸び悩んでいた。
懸念のタンク能力がバフされたことで結果を出した。
オレリオン・ソル
13.5:54.27%(16/162位)
→13.6:52.05%(59/163位)
本体がナーフされたソル。
スタック回収で重要な役割を持つ
EのCDが延長されたことで、
かなりパワーを落とした。
E - 特異点
クールダウン:12/11.5/11/10.5/10秒 ⇒ スキルレベルにかかわらず12秒
ほか、集団戦でパワーが高いRも全体的にナーフされ
予想通りのTierB前後に落ち着いた。
ARAM調整ナーフ組
- アニー:被ダメージ:100% ⇒ 105%
- アジール:与ダメージ:110% ⇒ 105%
- ダイアナ:被ダメージ:95% ⇒ 100%
- ジャーヴァンⅣ:与ダメージ:105% ⇒ 100%
- カイ=サ:与ダメージ:105% ⇒ 100%
- マスター・イー:与ダメージ:105% ⇒ 100%
アニーは勝率微減でS+。
アジール、ダイアナ、
ジャーヴァンⅣは1~2%程度勝率を落とした。
1Tierダウン程度。
割を食ったのはイーとカイ=サ。
マスター・イー
13.5:55.07%(53/162位)
→13.6:52.31%(52/163位)
イーは脅威・Critビルドが大きく成績を落として
TierS→A-に降格。
カイ=サ
13.5:52.65%(47/162位)
→13.6:50.09%(112/163位)
カイ=サも頼みの綱のポークダメージが落ち、
TierA-→C+に後退。
ADCのナーフ
- リーサルテンポ
- レジェンド:血脈
- ブラッドサースター
- ナヴォリクイックブレード
上記の要素がナーフされた影響。
各チャンピオン毎に見ると
主要ADCは0.5%程度勝率低下した。
が、大きく順位が入れ替わるほどではない。
ライフスティール(+ナヴォリ)で影響を受けそうなのは
- ニーラ
- サミーラ
- ドレイヴン
この辺りだが、
こちらも維持~微減に留まっている。
総合して、
本来の意味でのパワーダウンに収まったようだ。
確かにパワーは落ちているが、
ADCとしての役割が遂行できなくなるほどではなかった。
まとめ
- 上位の顔ぶれはあまり変化なし
- ミリオ、ガリオは準OP
- ADCもそこまで影響なし
そこまで大きな変化はなかったパッチ。
基本的な環境は変わらず。
試合時間が伸びすぎたため
タワーの防御力も増加させられたが、
ほとんど影響はなかったようだ。
上位のADCにはそこまで影響しなかったが、
ADCのパワーの根底には
現在のレイト重視のARAMメタがある。
このままナーフ傾向なら、
レイトメタが消えた時には危うくなるかも。