Tierリスト

【13.5】ARAMのOP/Tierリスト【ユーミ、アジールが上位へ】

今パッチのTierSチャンピオンの一覧。
Gold+/Global統計/順位は執筆当時

Tier list

TierS+

  • アニー
  • ベイガー
  • ケイル
  • セナ

アニー

ARAM調整でナーフを受けたが、
それ込みでまだOP。

アニー:与ダメージ:100% ⇒ 95%、シールド補正値:100% ⇒ 80%

ビルドも変わらず、
仮面+E上げでの理不尽なパワー。

ベイガー、ケイル、セナ

タワーの強化により
平均試合時間が増加し
レイトキャリーがOP復帰。

時間が全てを解決するケイルは特に顕著。

パッチ勝率順位備考
12.2256.12%4位
12.2351.84%66位デスタイマー短縮
13.151.66%66位
13.352.80%32位本人にバフ
13.454.72%13位デスタイマー延長
13.556.36%3位タワー強化
ケイルの勝率推移

ケイルが最も強くなる
Lv16以降に到達できる試合が増えていることが伺える。

レイトキャリー以外のチャンピオンも
Lv18&フルビルドを考慮したビルドを組みたい。

TierS

  1. ブラッドミア
  2. シェン
  3. リリア
  4. マスター・イー
  5. ゼリ
  6. ジンクス
  7. ソナ

ブラッドミア、リリア

レイト&集団戦メタで輝く両名。

13.4からいい位置にいたが、
コズミックドライブの変更が追い風となり
集団戦を破壊する試合が増えている。

コズミックドライブ
削除 体力:+200 ⇒ +0
魔力:+65 ⇒ +90

集団戦をキャリーするなら
体力200よりも25APの方が効く。

ジンクス

レベルアップ毎のASがバフされたジンクス。

基本ステータス
レベルアップごとの攻撃速度:1% ⇒ 1.36%
W - シビレーザー!
マナコスト:50/55/60/65/70 ⇒ 40/45/50/55/60
スロウ効果:30/40/50/60/70% ⇒ 40/50/60/70/80%

試合時間が伸び、
Lv18に到達しやすくなった現パッチでは
このバフの恩恵が高かった。

ゼリ、アフェリオスと並んだ
集団戦のスーパーキャリーとして活躍している。

TierS-

  • ナサス
  • ニーラ
  • シンジド
  • フィオラ
  • ラムス
  • オレリオン・ソル

試合時間延長に伴いナサスも微強化。

顔ぶれはあまり変わっていないが、
プレートスチールキャップのバフにより

  • フィオラ
  • カミール
  • イラオイ

この辺りがやや順位を落とし、
代わりにラムスが入ってきた。

AAファイターのOPが覆るほどの影響はなく、
あくまでパワーの微減に留まった。

ピックアップ

アジール

13.4:51.67%(66/162位)
→13.5:53.60%(21/162位)

13.5でプチリワークされたアジール。

サモリフでは3%も勝率を落としたのだが、
ARAMでは実は強化に繋がっていた

様々な要因があるが、
代表的な理由はまず3つ。

  • マナ不足にならない
  • ARAM調整のお陰でポークだけでも強い
  • Wのレベルスケールが試合時間の増加と噛み合った

マナ不足にならない

現在のアジールが抱える1つ目の問題点は
序盤のマナが厳しすぎることなのだが、
ARAMではロストチャプターと冷静沈着で乗り切れる。

苦手な最序盤をスキップできる。

ARAM調整でポークが強い

現在のアジールのARAM調整が以下。

チャンピオン与ダメージ被ダメージ回復等備考
アジール+10%-5% (W)のLv1でスタート
スキルヘイスト+20
攻撃速度増加量 +0.025

与ダメ+10%とスキルヘイスト+20は
ポークメイジにとって最高レベルのバフ。

ASを奪われたアジールだが、
ARAMでは中盤までW>Qのポークだけでダメージを出せてしまう。

Wのレベルスケール

旧Wの基礎ダメージ推移が以下。

Lv1~8では2~3ダメージ、
Lv9~11では5ダメージ、
Lv11~18では10ダメージ上昇する。
納得感のある推移。

対して、新Wの基礎ダメージ推移が以下。

※スキル取得時に50ダメージ増えるため、実際の値は最低でも+50

Lv1~10では2~3ダメージ、
Lv10~13まで5ダメージ、
Lv14~18は15ダメージ上昇する。

旧WではLv11から大きく伸び始めていたのが、
新WはLv14まで伸びが悪くなった

攻撃速度のナーフに加えてこれがあまりに厳しく、
サモリフの序盤はボロボロになっている。

しかし、現在のARAMはレイトゲームメタ。
Lv14以降に到達することは難しくなく、
この変更が全く苦にならなかったことも後押ししている。

様々な要因が重なり、
ARAMアジールは結果的に非常に強くなった。
序盤のポークも終盤の集団戦も活躍できるOPキャリー。

ユーミ

13.4:38.53%(162/162位)
→13.5:53.09%(39/162位)

ユーミが地の底からジャンプアップ。

ほぼリワークされたユーミ。
サモリフでも復活しているが、
ARAMも同じく上位の仲間入り。

  • 回復&シールドの基礎値もAPレシオも強い
  • マナの割合消費が無くなった
  • Rの防御増加でキャリーのプロテクト能力激増

この辺りが大きな要因となっている。
スカーミッシャーだけでなく、
ADCに付いてももちろん強い。

APよりもサポートビルドの方が成績が良い。
が、APレシオが良いためラバドンにも行く。

ウディア、ライズ

ウディア
13.4:55.07%(6/162位)
→13.5:52.26%(55/162位)

ライズ
13.4:55.35%(4/162位)
→13.5:52.13%(59/162位)

ARAM調整ナーフを受けたOP二人。

  • ライズ:与ダメージ:110% ⇒ 105%
  • ウディア:与ダメージ:105% ⇒ 100%

TierS+からTierA-に揃って落ちた。

OPチャンピオンの調整は
与ダメ-5%が順当なナーフ。

もっとも、ウディアは弱いビルドを抱えてこの位置。

ウディアのミシック(13.5,Gold+)

ジャックショーやレディアントは
未だにTierS級の勝率を誇っている。

タンクにも関わらず行動妨害耐性+20%が
なぜか付与されているのが原因。

ヘカリム

ヘカリム
13.4:44.91%(160/162位)
→13.5:47.27%(154/162位)

13.5で唯一ARAM調整がバフされた。

  • ヘカリム:与ダメージ:100% ⇒ 105%

勝率は2%ほど上がったが、
元が低すぎてこれでもまだ下層。

とはいえ、旧来のビルドイメージに依る
2コアデスダンスが大きく勝率を下げているのがヘカリム。

スキルヘイストが非常に重要なヘカリムで
現在のデスダンスは序盤に買うべきではない。

  • ディヴァインサンダラー
  • マナムネ
  • ラヴァナスハイドラ

このビルドは実はまだかなり高勝率。
なお、4コア以降のデスダンスは強い。

同じアイテムであっても
購入順だけで大きく勝率が変わる
珍しいチャンピオン。

まとめ

  • レイトキャリーがOP
  • アジール、ユーミは強チャンピオンの仲間入り
  • 終盤を見据えてゲームを進める

フルビルドのレイトキャリーが
集団戦を破壊して終わることが増えてきたARAM。

ベイガー、ケイル、セナやナサスは
ロード画面の段階で既に勝ちがほぼ決まるような場面も
ちらほら見受けられる。

周りを支える、あるいは相対するチャンピオンも
レイトゲームを見据えたビルドを選ぶ必要がある。

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