今パッチのTierSチャンピオンの一覧。
※Gold+/Global統計/順位は執筆当時
Tier list
TierS+
- アニー
- ウディア
- ライズ
- ジャーヴァンⅣ
ウディア&ライズはしばらくS+を守っている。
ライズは9割がRoAビルドだが、
ウディアは低勝率ビルドも抱えた上でこの成績。
つまり、ピーク性能はウディアの方が高い。
アニー
13.1:52.13%(52/162位)
→13.3:64.20%(1/162位)
EとRがバフされたアニーがOPに躍り出た。
- 新仕様のEがARAMでダメージを出しすぎる
- Rのバフ内容(HP/AR&MR/MS)が良かった
この2点が主軸。
特に新しいEと仮面&クリセプが非常にマッチする。
味方フロントにシールドを付けるだけで、
複数の敵に反射ダメージ+仮面の炎上+クリセプのスロウを与える。
ホットフィックスでナーフされたものの、
勝率2%ダウン程度で済んだ。
ビルド的にも、強い仮面ビルドではなく
従来のルーデンビルドが多数を占めながらも
この成績を残している。
つまりまだまだOP。
ソナ以外がここまで暴れるのは珍しい。
ジャーヴァンⅣ
13.1:51.04%(85/162位)
→13.3:55.55%(4/162位)
WのシールドにADレシオが付いたジャーヴァン。
ダメージ的にはADビルドにしたかったのだが、
5v5では耐久力がイマイチ足りなかった。
今回のバフで欠点を解消し、
一気にOPまでジャンプアップ。
13.1まではタンクミシックが強かったが、
今はゴアドリンカーが優秀。
オムニヴァンプ全般のナーフにより、
相対的にゴアドリンカーの評価が上がっている。
が、主な使い手は既にARAM調整で消えてしまったため
ジャーヴァンくらいしか使いこなせていない。
TierS
- ゼリ
- ブラッドミア
- シンジド
- リリア
- オレリオン・ソル
- マスター・イー
- タリヤ
現在のARAM強者は、
2~3コアの集団戦が強いチャンピオンが主軸。
シンジド
今パッチのジャンプアップではなく、
12.23辺りからずっと強いシンジド。
RoAがシンジドに足りなかった全てを補い、
ビルドパスが大きく改善されたことが理由。
過去のシンジドは
・初手ライアンドリーでは硬さが足りない
・初手クリセプ/悪魔の抱擁ではマナが足りない
この板挟みに悩まされていた。
終盤は強いが、装備が揃うまで大変だった。
現在は
- ロッドオブエイジス
- リーライクリスタルセプター
- 悪魔の抱擁
or AR/MRの防具
このビルドパスで安定して戦える。
オレリオン・ソル
13.1:49.48%(122/162位)
→13.3:54.36%(9/162位)
リワークに成功したオレリオンソル。
スタックの仕様がARAMに合っていた。
レイトキャリーメイジとして充分なパワー。
ホットフィックスのナーフも入ったが、
勝率4~5%ダウンに留まる模様。
現在はホットフィックス前のデータが強く出ているため、
最終的なチャンピオン勝率は
恐らくもう少し下がる。
とはいえ、
あまり強くないRoAビルドもかなり試されている。
仮面ビルド、
及びE上げビルドの勝率はOPクラスで、
ここに気づかれればもう少し上がる余地がある。
TierS-
- カミール
- カーサス
- シェン
- ナサス
- ウーコン
- ビクター
13.1bからあまり顔ぶれは変わらない。
自身とレディアントがナーフされた
ザックが外れたくらい。
- カミール
- ウーコン
- フィオラ
この辺りのディヴァインユーザーは
オムニヴァンプのナーフにほぼ影響されず
依然高いパワーを持っている。
マルモティウスのライフスティール12%化も、
AAファイターなら使いこなせる。
ピックアップ
カ・サンテ
13.1:52.56%(34/162位)
→13.3:49.26%(120/162位)
手痛いナーフを食らった
カ・サンテが大きく順位を下げた。
基本ステータス
レベルアップごとの体力:108 ⇒ 114
Q - 破撃のエントーフォ
Q3のノックアップ効果時間:1秒 ⇒ 0.65秒
Q3のスタン効果時間:1~1.25秒 ⇒ 1秒
W - 切り開く猛進
最小スタン効果時間:0.35/0.45/0.55/0.65/0.75秒 ⇒ 0.3/0.35/0.4/0.45/0.5秒
R - オールアウト
防御力低下量:増加防御力の65% ⇒ 増加防御力の85%
ARAM調整でバフされるまで帰ってこれない。
カサディン
13.1:51.25%(76/162位)
→13.3:47.51%(147/162位)
EのCD短縮量がナーフされた影響が大きく、
TierDまで落ちてしまった。
E - ヴォイドパルス
基本ダメージ:80/105/130/155/180(+魔力の85%) ⇒ 60/90/120/150/180(+魔力の85%)
周囲でスキルが使用された際のクールダウン短縮量:1秒 ⇒ 0.75秒
元はと言えば、
EのCD短縮でARAM上位に来た。
ここが弱くなれば落ちていくのも当然。
13.1で剥奪されたアサシン用の行動妨害耐性+20%も
これなら戻してあげてもいいかもしれない。
リー・シン
13.1:47.77%(146/162位)
→13.3:50.28%(96/162位)
QとEがバフされたリー・シンが
ついにARAM底辺を脱出。
E - 破風/縛脚
合計ダメージ:100/130/160/190/220(+増加攻撃力の100%) ⇒ 35/65/95/125/155(+合計攻撃力の100%)
スロウ効果:20/30/40/50/60% ⇒ 20/35/50/65/80%
特にEは合計ADレシオになり、
Q>W>E上げのARAMリーシンには追い風。
とはいえ中盤くらいなのだが、
上手いリーシンがキャリーする余地は出てきた。
ザック
13.1:54.15%(13/162位)
→13.3:50.28%(96/162位)
本人のナーフに
レディアントヴァーチュのナーフも重なったザック。
勝率を落としたとはいえ、
「それでもTierA-」と言うべき。
ナーフ後でもレディアントは強いのだが、
ジャック=ショービルドが多数派。
勝率55%は充分TierSクラスであり、
まだまだ集団戦のパワーは健在。
近接サポート
- アリスター
- ブラウム
- ノーチラス
- パイク
- ラカン
- スレッシュ
これらのサポートがバフされたが、
明確に上がってきたのはノーチラス程度。
他のチャンピオンは勝率据え置き~微増に留まった。
基礎ダメージが大きく上がったのがノーチラスだけで、
他はAPレシオのバフ等が主だったため
タンクビルドには影響が出なかった。
E - 粉砕水
魔法ダメージ:55/85/115/145/175(+魔力の30%) ⇒ 55/90/125/160/195(+魔力の50%)
ノーチラスEは3Hit(2,3Hitは50%減少)で、
スキルレベル5では合計40のダメージバフだった。
APラカン、APアリスター等は全く機能せず、
むしろAPユーザーが増えてチャンピオン勝率に悪影響だった。
総括
- アニーが超OP
- レイトキャリー系のAPチャンピオンが強い
- ディヴァイン系ファイターは生き残っている
13.1から引き続き
バトルメイジやコントロールメイジ系の
APレイトキャリーが上位に並ぶ環境。
ファイターで残ったのは
ディヴァインユーザーくらいになった。
TierSには食い込めていないが、
- ニーラ
- ドレイヴン
- ジンクス
- サミーラ
- シヴィア
- ザヤ
- カイ=サ
この辺りのADCもTierA前後にいる。
一時期を思えば
大分マシになってきている。