今パッチのTierSチャンピオンの一覧。
※Gold+/Global統計/順位は執筆当時
Tier list
TierS+
- ソナ
- セト
- ケイル
- アッシュ
ヘカリムが落ち、
代わりにアッシュがランクイン。
ただし、弱かったADCビルドが
わずかにマシになっただけで
帝国ビルドはほぼ横ばい。
アッシュが強くなったというより、
足を引っ張っているADCビルドが
底上げされ、
見かけ上の勝率が上がっただけ。
この勝率差でADCビルドには向かいたくない。
TierS
- ナミ
- ジャンナ
- ニーラ
- イレリア
- ダリウス
- モルデカイザー
- リリア
高サステイン勢がTierSを支配。
ニーラは実装から少しずつ順位を上げており、
ついにTierSへ到達。
AoEの高DPSとサステインにより
終盤まで安定したキャリー性能がある。
Eによる味方の防御も強い。
ナミ、ジャンナは常に高Tierを維持しているが、
ここまで上がってくるのは久々。
調整が重なり、ゼドを始めとするアサシン勢や
ヘカリム、ケイン、ヤスオのような
高速ファイターの勝率が落ち着いたことで
エンチャンターの生存率が上がっていることが
理由の一つに考えられる。
TierS-
- マオカイ
- フィオラ
- ラムス
- ブランド
- エイトロックス
- カ=ジックス
基本的には前パッチの上位勢そのまま。
全体的にメイジが弱い環境であることも幸いし、
ラムスはバフ以後上位を維持し続けている。
マオカイは今回調整されたが、
やはりほとんど影響がなく
勝率ほぼキープ。
ピックアップ
スレッシュ
12.17:50.01%(97位)
12.18:50.80%(86位)
サモリフでは
今パッチ勝率を上げたスレッシュ。
だが、ARAMではほぼ横ばい。
基本ステータス
レベルアップごとの体力 115 ⇒ 120
E - 絶望の鎖
魔法ダメージ 65/95/125/155/185(+魔力の40%) ⇒ 75/110/145/180/215(+魔力の40%)
タンクサポートは
多少の数字の上げ下げでは
ARAMに影響しないという例。
スケーリングで勝負できないため、
本人のダメージやステータスが伸びても
影響が少ない。
タンクサポがARAMに影響するのは
重要スキルのCDが短縮された場合(例:タリック)か、
新たにスケーリング要素が追加された場合(例:マオカイ)。
ヘカリム
12.17:56.05%(1位)
12.18:53.11%(35位)
ナーフによりOPからTierAまで低下。
とはいえ、
これでも仕事は充分できるレベル。
Qのパワーは高く、
依然としてキャリー可能なライン。
ケイン
12.17:53.64%(17位)
12.18:50.60%(92位)
割合ダメージのナーフがかなり痛手だったようで
一気に勝率を落とした。
Q - 飛影斬
ダーキン形態ダメージ 攻撃力の65%(+対象の最大体力の5%(+増加攻撃力100ごとに5%))
⇒ 攻撃力の65%(+対象の最大体力の5%(+増加攻撃力100ごとに3.5%))
サステインがあるため育てばなんとかなるが、
以前ほど相手を選ばず戦うことは難しくなった。
ダメージ量の低下に伴い、
赤月の刃よりもゴアドリの方が
評価が上がっている。
ダメージディーラーというより
フロントラインの一人として戦う必要がある。
ウディア
12.17:52.58%(45位)
12.18:48.63%(133位)
ウディアもかなり勝率ダウン。
Qがバフされ、Rがナーフされた。
サモリフ(JG)ではQを活用して
TFやディヴァインサンダラーを積むビルドもあるのだが、
集団戦では運用が難しい。
結局、ARAMでは
タンクビルドでRWE上げになる。
しかし、3コア以降の勝率は優秀で
特に悪魔の抱擁とフィンブルウィンターは
他アイテムと比べても段違い。
サンファイア(50%)
→フィンブルウィンター(53%)
→悪魔の抱擁(56%)
と、正しいビルドで
かつ順調にアイテムを進められれば
まだまだ勝機はある。
ビルドが固まれば
もう少し勝率を上げるだろう。
総括
- 勝率ジャンプアップほぼ不在
- ヘカリム、ケイン、ウディアは勝率ダウン
- 全体的に安定したパッチ
目立った要素の少ないパッチ。
実はマークスマンが全体的に勝率を下げており、
現在上位に残っているのは
- ケイル
- アッシュ
- エズリアル
- セナ
などの変則組。
少し前に強かった
- ケイトリン
- ミスフォーチュン
- シヴィア
この辺りがTierB前後に落ち着いている。
エンチャンターが強いが、
プロテクト対象はADCではなく
ファイターの方が多くなるかもしれない。