考察・雑記

2022シーズン仮ビルドガイドまとめ【アイデアの供養】

そろそろプレシーズン。

新アイテムの実装予定もあり、
今までのビルドが陳腐化する可能性が高い。

今年、このブログでは様々なビルドガイドを書いてきたが

  • 読み物として面白くない
  • ビルドが普通すぎる
  • プレイデータ不足
  • 好みで選べるレベル

など、諸般の事情で1本のビルドガイドにならなかった
アイデアが複数ある。

そういう記事未満の文章をまとめて放出。
なので整合性が取れていなかったり、
データが不十分だったりする。

自分用の備忘録と、
新環境でのビルド模索時に骨子にするのが目的。

イレリア

  • イモシ
  • ゴアドリ
  • ディヴァイン

この3択が高い水準で競っている。

が、イレリアの真ミシックは王剣であり
そことの兼ね合いを考えると
ディヴァインが一番いいと思っている。

イモシに進んでもCrit60%にはならない上、
マルモではなくウィッツエンドを選ぶことになる。

ゴアドリは単純に現環境ではパワー不足。
というか、ディヴァインが使えるチャンピオンなら
ディヴァインでいい。

「けど、統計上はそんなに離れてなくない?」
という部分を覆すほどの理由が見つからなかったため、
ビルドガイドまで至らず。

イレリアはビルドよりも
ハンドスキルの方が重要、という
身も蓋もない話もある。

リリア

  • ライアンドリー
  • リフトメーカー
  • ナイトハーベスター

ミシックはこの3択。

  • 征服者
  • 魂の収穫

ルーンはこの2択。

個人的にはライアンドリー&征服者の
プレイ回数が多かった。

途中でなんとなくハーベスターの方が良いような気がしてきたものの、
明確な差別化の条件が言語化できなかった。

リリアは防具の兼ね合いもあり
ビルドオプションが多いため
筋の通った1本のガイドにするのが難しい。

アニー

  • ロケットベルトよりルーデンが強い
  • ルーデンよりハーベスターが強い

ここまではARAMでのバーストメイジの論理として
すんなり理解できるのだが、

  • ハーベスターとライアンドリーが並ぶ

この理由がハッキリと見つけられなかった。

パッチによってはライアンドリーの方が
勝率が高いこともあった。

  • 仮面がそもそもARAMで強い
  • スタンからのコンボで戦闘時間はある程度長い
  • ティバーズのDoTダメージと噛み合う

この辺りは思いつくが、
とはいえライアンドリーがOPビルドかというとイマイチ。

「相手にタンクが多い試合ではライアンドリーを選べるような
柔軟なプレイヤーが使うから勝率が高い」
というような気さえしてくる。

基本はナイトハーベスターでよいと思う。

バード

色々とオフメタはあるが、
基本的なビルドは

  • ナイトハーベスター
  • ラピッドファイアキャノン
  • リッチベイン
  • ラバドンデスキャップ

こんな感じ。

ミィプの強化AAでナイトハーベスターをバラ撒くのが
バードの軸。
その射程を延長するためのRFC。

ナッシャートゥースの採用が多いが、
結局ミィプ強化AAしかまともなダメージが出ないため
あまり意味はない。
それよりリッチベインでバーストを高めた方がよい。

昔からやることが変わっていないので
後回しにしていたら終わってしまった。
でも、多分来年もやることは変わらない。

キンドレッド

オフメタで、

  • ディヴァインサンダラー
  • トリニティフォース

のビルドがある。
その後王剣、ウィッツエンドなどで
Onhitビルドにする。

Q>AAで発動するため
一定のパワーがある。
何より他のADCとの差別化にはなる。

が、素直にクラーケンビルドの方が
最終的なDPSが出せる点で
あまり決定的な強みを見出せなかった。

結局、キンドレッドは
スタックを順調に稼げるか否かが全てで、
あとは何であれキャリーできるという点もある。

最序盤のスタック稼ぎでシーンの方が有利、
という強みはあるのかもしれない。

コーキ

シーズン中盤からずっと検討していたチャンピオン。

コーキのビルドには
以下のようないくつかの前提がある。

  • APよりADを積んだ方が強い
    (MR貫通を除く)
  • シーンが強い
  • マナムネが最強
  • ラヴァナスハイドラも強い

ミシックはほぼこの3択。

  • ルーデンテンペスト
  • イモータルシールドボウ
  • トリニティフォース

ルーデンはポーク用のビルドで、
ポークだけ考えるなら強いが、
集団戦メタの現ARAMでは
キャリーできる試合はそう多くない。

味方がハードポーク構成の時くらい。

TFはいいとこ取りのビルドと、
パワースパイクの早さが強み。

コーキはどのミシックよりも先に
マナムネを買う必要があり、
そしてラヴァナスハイドラ
同じくらい強い。

・AD70
・SH20でRの回転率上昇
・AoEダメージ追加
・オムニヴァンプ
総合して、Rがかなり強くなる。

このマナムネ>ラヴァナスの流れを考えると、

  • マナムネ
  • ラヴァナスハイドラ
  • トリニティフォース
  • ラピッドファイアキャノン
  • マルモティウスの胃袋
    or ヴォイドスタッフ

と進むTFビルドが、
最も3コアでの自己完結力を
高めるように思える。

ビルドの弱点は
マークスマンとしてCritが選べなくなり、
本来強みの4/5コアで伸び悩むこと。

一方、イモシは素直なマークスマンビルドで
理論上の最高DPSが強み。

  • マナムネ
  • イモータルシールドボウ
  • エッセンスリーバー
  • インフィニティエッジ
  • ラピッドファイアキャノン

こういうビルドになる。
IEによってADCとして終盤のパワーを確保できる。

RFCを捨てればラヴァナスは選べるが、
AAの安定性を考えるとRFCは欲しい試合が多い。

ビルドの弱点は
パワースパイクが遅いことと、
RFCとラヴァナスハイドラが取捨選択になること。

マークスマン的にはCritにしたいのだが、
ARAM統計上はラヴァナスハイドラが全ビルドでかなり良い。

恐らく、現実的には

  • AA重視か、R重視か
  • 序盤に寄せるか、終盤に寄せるか

この2点で総合的に判断することになる。

  • AA重視で、終盤寄りならイモシ
  • R重視で、序盤寄りならTF
  • Rのポークだけしか考えないならルーデン

ただ、そもそもコーキのARAM勝率はかなり壊滅的。

そこを覆せるような魅力あるビルドかというと、
いずれも微妙だった。

まとめ

プレシーズンでは既存ビルドの書き直しから始まる。
多分ここのビルドはしばらく利用されない。

基本的に、このブログでは
その時のOPを優先してビルドガイドを書いている。

現在のOPチャンピオンは80%くらい書いたつもりだが、
プレシーズンでどっさり入れ替わるとまた変わってくる。

まずは12.22を待ちたい。

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