そろそろプレシーズン。
新アイテムの実装予定もあり、
今までのビルドが陳腐化する可能性が高い。
今年、このブログでは様々なビルドガイドを書いてきたが
- 読み物として面白くない
- ビルドが普通すぎる
- プレイデータ不足
- 好みで選べるレベル
など、諸般の事情で1本のビルドガイドにならなかった
アイデアが複数ある。
そういう記事未満の文章をまとめて放出。
なので整合性が取れていなかったり、
データが不十分だったりする。
自分用の備忘録と、
新環境でのビルド模索時に骨子にするのが目的。
イレリア
- イモシ
- ゴアドリ
- ディヴァイン
この3択が高い水準で競っている。
が、イレリアの真ミシックは王剣であり
そことの兼ね合いを考えると
ディヴァインが一番いいと思っている。
イモシに進んでもCrit60%にはならない上、
マルモではなくウィッツエンドを選ぶことになる。
ゴアドリは単純に現環境ではパワー不足。
というか、ディヴァインが使えるチャンピオンなら
ディヴァインでいい。
「けど、統計上はそんなに離れてなくない?」
という部分を覆すほどの理由が見つからなかったため、
ビルドガイドまで至らず。
イレリアはビルドよりも
ハンドスキルの方が重要、という
身も蓋もない話もある。
リリア
- ライアンドリー
- リフトメーカー
- ナイトハーベスター
ミシックはこの3択。
- 征服者
- 魂の収穫
ルーンはこの2択。
個人的にはライアンドリー&征服者の
プレイ回数が多かった。
途中でなんとなくハーベスターの方が良いような気がしてきたものの、
明確な差別化の条件が言語化できなかった。
リリアは防具の兼ね合いもあり
ビルドオプションが多いため
筋の通った1本のガイドにするのが難しい。
アニー
- ロケットベルトよりルーデンが強い
- ルーデンよりハーベスターが強い
ここまではARAMでのバーストメイジの論理として
すんなり理解できるのだが、
- ハーベスターとライアンドリーが並ぶ
この理由がハッキリと見つけられなかった。
パッチによってはライアンドリーの方が
勝率が高いこともあった。
- 仮面がそもそもARAMで強い
- スタンからのコンボで戦闘時間はある程度長い
- ティバーズのDoTダメージと噛み合う
この辺りは思いつくが、
とはいえライアンドリーがOPビルドかというとイマイチ。
「相手にタンクが多い試合ではライアンドリーを選べるような
柔軟なプレイヤーが使うから勝率が高い」
というような気さえしてくる。
基本はナイトハーベスターでよいと思う。
バード
色々とオフメタはあるが、
基本的なビルドは
- ナイトハーベスター
- ラピッドファイアキャノン
- リッチベイン
- ラバドンデスキャップ
こんな感じ。
ミィプの強化AAでナイトハーベスターをバラ撒くのが
バードの軸。
その射程を延長するためのRFC。
ナッシャートゥースの採用が多いが、
結局ミィプ強化AAしかまともなダメージが出ないため
あまり意味はない。
それよりリッチベインでバーストを高めた方がよい。
昔からやることが変わっていないので
後回しにしていたら終わってしまった。
でも、多分来年もやることは変わらない。
キンドレッド
オフメタで、
- ディヴァインサンダラー
- トリニティフォース
のビルドがある。
その後王剣、ウィッツエンドなどで
Onhitビルドにする。
Q>AAで発動するため
一定のパワーがある。
何より他のADCとの差別化にはなる。
が、素直にクラーケンビルドの方が
最終的なDPSが出せる点で
あまり決定的な強みを見出せなかった。
結局、キンドレッドは
スタックを順調に稼げるか否かが全てで、
あとは何であれキャリーできるという点もある。
最序盤のスタック稼ぎでシーンの方が有利、
という強みはあるのかもしれない。
コーキ
シーズン中盤からずっと検討していたチャンピオン。
コーキのビルドには
以下のようないくつかの前提がある。
- APよりADを積んだ方が強い
(MR貫通を除く) - シーンが強い
- マナムネが最強
- ラヴァナスハイドラも強い
ミシックはほぼこの3択。
- ルーデンテンペスト
- イモータルシールドボウ
- トリニティフォース
ルーデンはポーク用のビルドで、
ポークだけ考えるなら強いが、
集団戦メタの現ARAMでは
キャリーできる試合はそう多くない。
味方がハードポーク構成の時くらい。
TFはいいとこ取りのビルドと、
パワースパイクの早さが強み。
コーキはどのミシックよりも先に
マナムネを買う必要があり、
そしてラヴァナスハイドラも
同じくらい強い。
・AD70
・SH20でRの回転率上昇
・AoEダメージ追加
・オムニヴァンプ
総合して、Rがかなり強くなる。
このマナムネ>ラヴァナスの流れを考えると、
- マナムネ
- ラヴァナスハイドラ
- トリニティフォース
- ラピッドファイアキャノン
- マルモティウスの胃袋
or ヴォイドスタッフ
と進むTFビルドが、
最も3コアでの自己完結力を
高めるように思える。
ビルドの弱点は
マークスマンとしてCritが選べなくなり、
本来強みの4/5コアで伸び悩むこと。
一方、イモシは素直なマークスマンビルドで
理論上の最高DPSが強み。
- マナムネ
- イモータルシールドボウ
- エッセンスリーバー
- インフィニティエッジ
- ラピッドファイアキャノン
こういうビルドになる。
IEによってADCとして終盤のパワーを確保できる。
RFCを捨てればラヴァナスは選べるが、
AAの安定性を考えるとRFCは欲しい試合が多い。
ビルドの弱点は
パワースパイクが遅いことと、
RFCとラヴァナスハイドラが取捨選択になること。
マークスマン的にはCritにしたいのだが、
ARAM統計上はラヴァナスハイドラが全ビルドでかなり良い。
恐らく、現実的には
- AA重視か、R重視か
- 序盤に寄せるか、終盤に寄せるか
この2点で総合的に判断することになる。
- AA重視で、終盤寄りならイモシ
- R重視で、序盤寄りならTF
- Rのポークだけしか考えないならルーデン
ただ、そもそもコーキのARAM勝率はかなり壊滅的。
そこを覆せるような魅力あるビルドかというと、
いずれも微妙だった。
まとめ
プレシーズンでは既存ビルドの書き直しから始まる。
多分ここのビルドはしばらく利用されない。
基本的に、このブログでは
その時のOPを優先してビルドガイドを書いている。
現在のOPチャンピオンは80%くらい書いたつもりだが、
プレシーズンでどっさり入れ替わるとまた変わってくる。
まずは12.22を待ちたい。