1記事にするまでもない
小記事のまとめ。
12.19でのラムスのサイレントナーフ
12.20でラムスがバフされたが、その理由について
パッチ12.19で行ったWのバグ修正は、
皆さんの愛するこのアーマージロにとって、結果的に大幅な弱体化となりました。
と記載されていたが、
12.19のパッチノートにそのようなバグ修正は
見当たらない。
英wikiで調べたところ、
Wについての情報を発見。
UNDOCUMENTED: Increased resistances no longer apply to the flat bonus.
ラムスのWは以下のような形でARとMRが増加するが、
増加AR: 40 + (60/70/80/90/100%合計AR)
増加MR: 10 + (30/35/40/45/50%合計MR)
文面を見るに、
基礎値の「40」も60~100%ARの計算に含まれていたものが、
含まれなくなった、というバグ修正だと思われる。
内容が正しければ、
ARは最大40、MRは最大5の低下ということで
確かに大きいナーフ。
追記 10/24
物理防御が86=(40+60%AR+24)
魔法防御が23=(10+30%MR+3)
現在もツールチップには上記のように書かれているが、
実際は+24と+3の部分が機能しなくなっており、
+64ARと+20MRが得られる。
特に序盤のJG周回には大きな影響が出そう。
が、ARAM的には
すぐに装備でARを積んでいくため
誤差レベルと言ってもよい。
むしろ12.20で入ったスロウ削除のバフの方が大きく、
明らかにOP候補。
10/21現在でもラムスはTierS+/勝率55.14%で、
勝率順3位の成績。
恐らく今パッチのOPで確定。
12.20雑感
今回のOP
ラムス、シヴァーナがOPの模様。
ラムスは今パッチ、
シヴァーナは前パッチのバフ。
ラムスのようなカウンターチャンピオンが
ARAMでOPになってしまうのは
面白い事態。
シヴァーナはパッシブがARAM用に変更されてから
ある程度の成績だったが、
12.20のAPレシオのバフで開花した。
2体とも次のARAM調整ではナーフされそう。
ジェイス
その他に目立ったのはジェイス。
強力なポーク役として一定のパワーがあったが、
それでもTierB前後が定位置だった。
12.20でどうやらS-~A+前後まで上がってくる模様。
マナ回復と近接モードでの増加AR/MRのバフだけだったが、
耐久向上が集団戦でのパフォーマンスを大きく上げたらしい。
確かに近接モードでファイターとして通常の集団戦を行えるなら、
ポークもできて集団戦もできる、
ARAM適正最高のチャンピオンになったと言えそう。
ウーコン
ウーコンはOPもあるかと思っていたが、
どうやらTierAくらいで止まりそう。
とはいえ主軸になるディヴァインサンダラーの勝率は
54%前後に届いており、
実質TierSクラスにはなっている。
ADレシオのバフだったが、
流石に脅威ビルドは無理そう。
フロストファイアが強い
APアサシンのフロストファイア記事を書いた。
が、それだけでなく
単純なタンクでもフロストファイアが強い傾向に
あるような気がしている。
しっかり調査したわけではなく、
統計を流し見している体感。
集団戦のDPS的にはサンファイアの方が優秀なはずで、
実際ゲーム内トラッカーの与ダメージにはかなりの差があるが
フロストファイア優勢のチャンピオンが多い。
パッと見でサン>フロストになっているタンクは、
- チョ=ガス
- サイオン
くらい。
逆に、フロスト>サンのタンクは、
- マオカイ
- オーン
- タムケンチ
- ドクター・ムンド
- マルファイト
- ボリベア
- ジャーヴァンⅣ
- ザック
- セジュアニ
これだけいる。
スロウさせてAAを連続ヒットさせたい
タムケンチやボリベアはまだ分かる。
が、CC能力が既に足りていそうな
オーン、マオカイ、マルファイトまで
フロストファイアの方が高勝率なのが
意外な印象。
サンファイアは12.14でHPレシオが上がっており、
タンクにとってはバフされたはずだった。
HPが無限に増えるサイオンとチョガスでは強いなら、
ほとんどのタンクではサンファイアのHPレシオよりも
フロストファイアの基礎ダメージの方が強い、
ということなのか?
あるいは、まだ調査していないが
タンクも悪魔の抱擁のシナジーが
効いているフロストファイアが優勢なのか。
それか、金額差やミシックボーナスの差が
積み重なった結果か。
もう少し調査と検証を続けたい。