最高のユーティリティ性能を持つエンチャンター。
AoEに欠けるため勝率こそ中の上クラスだが、プロテクトADC構成なら右に出る者はいない。
5行ビルド
- スペル:イグゾースト+イグナイト
- ルーン:エアリー召喚①マナフローバンド②至高③強まる嵐 サブ①生命の泉②生気付与 シャード:AH-MR-HP
- スキル:E→W→Q
- 涙適正:★★★★☆(ほぼ積む)
- アイテム:バンドルグラスの鏡+女神の涙→ムーンストーンの再生orシュレリアの戦歌
基本プラン
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与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
なし | なし | なし | なし |
最強のプロテクトADC性能
ソロキャリーを守ることに特化したスキルセット。
特に直線のARAMではルルに守られたADCをキルするのは至難の業となる。
守るべきADCさえいればやるべきことは明確になり、試合もスムーズに運ぶ。
ミシックはサステイン重視 or オールイン重視で選択
ムーンストーン、シュレリアがほぼ同勝率+同ピック率の珍しいチャンプ。
ポーク勝負でのサステイン重視ならムーンストーン、1ファイトのオールイン重視ならシュレリア。
敵味方の構成と試合展開を見て選択可能で、柔軟性が高い。
プロテクトADCでないと扱いが難しい
ADC不在時はファイターやDPSメイジを守ることが多くなる。
だが、彼らに付き添うとルル本人が危ういポジションになりやすい。
スキルセットの効用も低くなるため、可能ならADCとセットでピックしたい。
サモナースペル
- イグゾースト
- イグナイト
フラッシュで使うスキルがないため、イグゾースト+イグナイト。
ADC不在で前線に付いていくことが予想される場合、自衛重視でイグゾースト+フラッシュもあり。
ルーン
メイン:魔導
- エアリー召喚
- マナフローバンド
- 至高
- 強まる嵐
WとEで2回エアリーを発動させられる。
②スキルの回転率が高いため、マナ切れを避ける。
③エンチャンターはスキルを回せば回すほど強い。
④追火の発動機会は多くない。
サブ:不滅
- 生命の泉
- 生気付与
①やや消去法に近いが、プロテクトADCとの相性が良い。
②シールド特化のため生気付与。重要ルーン。
ルーンシャード
- アビリティヘイスト
- 魔法防御
- 体力
APスケールはそれほどよくないため、AH+ポーク対策。
スキルオーダー
- E→W→Q
ほぼ一択。
味方を守ることが唯一かつ絶対の仕事となる。
涙適正
ほぼ積む。
序盤からマナの消費が激しいため採用する。
セラフに進化後もスキルヘイストや自己回復の相性は良く、使い勝手がよい。
アイテム
スタート
バンドルグラスの鏡+女神の涙。
基本のエンチャンタースタート。
涙スタックはすぐに貯まるため、意識して貯める必要はない。
ファースト
ムーンストーンの再生 or シュレリアの戦歌。
ルル最大の分かれ道。
勝率ピック率でイーブンな2アイテムからの選択。
ムーンストーンの再生が強いシーン
- ポーク合戦が続いている
- サステインが欲しい
- 足を止めての殴り合いが多い
上記のような状況ではムーンストーンが強い。
シールドの絶対量が増えることがそもそも強力であり、腐ることはない。
シュレリアの戦歌が強いシーン
- 味方メレーやCCが多い
- 相手MSが高い
- 味方ADCがベタ足
- 味方エンゲージが不足している
上記シチュエーションではシュレリアが強い。
AoEのMS増加は非常に強力で、集団戦のポジションを大きく崩せる可能性を秘める。
敵味方を見て判断する。
個人的には、味方のアクションを問わず活躍しやすいムーンストーンの方がやや好み。
靴
アイオニアブーツ。
ほぼ一択。
SHを稼ぐ。MSは重要ではないため、後回しでもよい。
セカンド
アデセン or フローウォーター or ミカエル or リデンプション or ピュートリファイアー or セラフ。
セカンドから選択肢が非常に幅広く、拮抗している。
敵味方を見て判断する必要があるが、基本的にはどれも強いアイテム。
- プロテクトADCならアーデントセンサーが安定。これを選べる状況がそもそも強い。
- ADC不在時にはフローウォーター。SH+20はスキル連発のARAMでは活きる。
- 致命的ハードCCが存在する場合、ミカエルの祝福が最適解。ただしサプレッションには無効。
- ファイトが長引くことが多い場合、AoE確定ダメージのリデンプションの優先度が上がる。
- 相手の回復が強いならピュートリファイアー。重傷アイテム最高のコスパ。
- 決め手に欠けるorキャリーしているならセラフ。最も自分のステータスが高まる。
サード
セカンド候補6アイテムから選択。
純プロテクトADCなら、アデセンからピュートリファイアーかミカエルが多い。
フォース以降
やはりセカンド候補が軸。
ラバドンデスキャップはシールドを最も増やすが、逆にほぼシールドしか増やさない。
リード時のスノーボール用としては良いが、終盤のスケール用としては不適格。
結局セカンド候補の6アイテムが勝率、ピック率で群を抜いている。
終盤に迷ったらリデンプションが確定10%ダメージで相対的にスケールが良いとも言える。
プレイング
基本的にEは常に味方キャリーに使う。
インビジブルのある相手にはEを付けることもあるが、やはり基本は味方が安定。
一方Wは判断が分かれる。
序盤はMSの恩恵が大きく、味方メレーやキャリーに使うと良い。
中盤では飛び込んでくる相手アサシンやファイターを止め、キャリーを守ることに使うと良い。
終盤ではADCに使用、ADC不在時は相手キャリー、あるいはファイターに使う。
ポリモーフは即時発動ではないため、バースト対策では間に合わない場合がある。
アサシン相手にはイグゾーストの方が確実。ファイターには効果絶大。
Eのシールドはポーク対策でもあり気軽に使ってよいが、WはCDも長く集団戦まで温存する。
Rは序盤~中盤まではキャリーを守るために使うが、終盤ではCC目的で味方フロントに使うことも多い。
終盤では味方キャリーへのHP増加は効果が薄れてくるため。Rがあってもフォーカスされたら死ぬ。
味方フロントに使ってノックアップ+スロウにした方が結果的にキャリーを守れる場面がある。
その他のビルド
リーサルテンポでADCルル
AD不在時の緊急選択肢。伝統的トロールビルド。
- イモータルシールドボウ
- バーサーカーブーツ
- ルインドキングブレード
- グインソーレイジブレード
- ウィッツエンド or ルナーンハリケーン
やる場合はこのようなビルド。
射程が短いため、クラーケンよりもイモシの方が安定する。
総括
操作が非常に多く、エンチャンターとしては難易度が高い方。
ビルドも判断が分かれるため、慣れないと難しい部類かもしれない。
ジンクス、アフェリオスのようなハードキャリーがいる場合のプロテクト力は絶大。