非ストームレイザーADCからルシアンのビルド。
ミシックの変更が追い風になった例でもある。
ルシアンのビルドまとめ
- スペル：クレンズ＋フラッシュ
- ルーン：リーサルテンポ①オーバーヒール②血脈③切り崩し サブ①サドンインパクト②目玉コレクター ◆AD/AD/HP
- スキル：Q>E>W
- 涙適正：☆☆☆☆☆（全く積まない）
- アイテム：シーン＋ロングソード*2→エッセンスリーバー
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| 与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
|---|---|---|---|
| +5% | -5% | なし | 行動妨害耐性 +20% |
スノーボールを狙うADC
ルシアンにとって
エッセンスリーバーは非常に相性が良いアイテム。
1コアアイテムとして考えればストームレイザーより良い。
高いADがあり、スキルヘイストがあり、
シーンの効果が付いており、マナまで回復してくれる。
だが、13.9までのルシアンは
- クラーケンスレイヤーのミシックボーナスが強すぎて、
2コアまでに必ず買いたい - 1コアとしてはエッセンスリーバーが最強だが、
2コア以降はナヴォリクイックブレードも必須になる
クラーケンのAS+10%ボーナスはADCにとって破格だった。
ハンマーの価値が250Gも上乗せされる。
こういった理由から、
- ガーディアンハンマー＋ロングソード
- エッセンスリーバー
- クラーケンスレイヤー
もしくは
- ガーディアンハンマー＋ロングソード
- クラーケンスレイヤー
- ナヴォリクイックブレード
こういうビルドを選んでいた。
初手エッセンスリーバーだと2コアナヴォリが買えず、
初手クラーケンスレイヤーだとエッセンスリーバーが買えなかった。
仕方なく3コア以降にエッセンスリーバーを買うのだが、
スノーボールビルドとしてはややパンチに欠ける。
13.10でナヴォリクイックブレードがミシック化したことで
クラーケンスレイヤーのAS+10%に惑わされることなく
- エッセンスリーバー
- ナヴォリクイックブレード
このスノーボールビルドが可能になった。
また、ミシックボーナスの魅力が下がった分
ガーディアンハンマーもスキップすることが選択肢になった。
最近のADCで多く見られるビルド。
1コアでレジェンダリーアイテムに進む場合、
ミシックボーナスの価値が下がった分も加味して
ハンマーよりコア完成を優先するという考え方。
今回はスノーボールに特化した
ルシアンの強気なビルドを紹介。
ルシアンのサモナースペル
- クレンズ
- フラッシュ
序盤から強気に立ち回るためクレンズ。
ルシアンのルーン
メイン：栄華
- リーサルテンポ
- オーバーヒール
- 血脈
- 切り崩し
メインはリーサルテンポ。
プレスアタックの採用が多いが、
DPSは圧倒的にリーサルテンポ。
ショートトレードならプレスアタックだが、
ルシアンならトレードではなくキル、それもエースまで狙える。
初手エッセンスリーバーでマナが解決するため、
オーバーヒールを自然に選べる点も強くなった。
3コアブラッドサースターが待ち遠しい。
ルシアンの負け筋があるとすれば対タンクなので
切り崩しは必ず入れておく。
サブ：覇道
- サドンインパクト
- 目玉コレクター
貪欲な賞金首の価値が下がったため、
スノーボール用にサドンインパクトを取る。
◆ルーンシャード
- アダプティブ
- アダプティブ
- 体力
ASの採用例が多いが、
スノーボールするならアダプティブ。
攻撃速度はパッシブで補う。
ルシアンのスキルオーダー
- Q>E>W
これ一択。
ルシアンの涙適正
全く積まない。
買っている暇がない。
ルシアンのアイテムビルド
ナヴォリクイックブレードビルド
- シーン＋ロングソード*2
でスタート。
・ミシックボーナスの価値が下がった
・1コアでレジェンダリーアイテムに進む
この2点からハンマーをスキップする。
統計的にもほぼイーブンで、
スノーボールできれば圧倒的に強い。
- エッセンスリーバー
- ナヴォリクイックブレード
- ブラッドサースター
- ドミニクリガード
- ファントムダンサー
- アイオニア or プレートスチール
1コアからどんどんとスノーボールしていき、
3コア完成前後で終わらせるのが理想のプラン。
バーサーカーブーツの採用が多いが、
最終盤以外のルシアンにASは必要ない。
- クレンズ＋フラッシュのCDを下げるアイオニアブーツ
- 相手ADCとの1v1に強くなるプレートスチールキャップ
靴はいずれかを選ぶ。
ASが要らないので、
当然4コアまでフルADで進む。
3コアのブラッドサースターが完成したら
オーバーヒールを積極的に活用する。
以前のブラッドサースターと同じ動き。
なお、絶対に負ける気がしないなら
3コアはコレクターでも良い。
4コアからはレイトゲームを見据える。
ピークはやや過ぎたとはいえ、
大昔のような終盤に何もできないチャンピオンではない。
ドミニクがあればタンク相手でも渡り合える。
最後はファントムダンサー。
最終盤の混戦を生き残るためには
ASとMSが必要になってくる。
ルシアンのプレイング
強気にキルを狙う
序盤のARAMにおいて、
- 自分が通常のADCなら、五分五分の集団戦になりそう
というイメージを持てるなら、
ルシアンはほぼ間違いなくその戦いに勝てる。
特にエッセンスリーバー完成以後。
- 与ダメ+5%、被ダメ-5%、行動妨害耐性20%
この調整はあまりにも強い。
とにかく強気で前に出て
ダメージを押し付けるイメージ。
2コアまでに大量にキルを集めることが
ルシアンのウィンコンディションであり、
そして最も狙いやすい状況でもある。
唯一負けるとしたらパッシブが発動したジンクス相手だけ。
Rは積極的に使う
ルシアンRはCD毎に使うくらいの気持ちで良い。
集団戦ではR無しの方が
ナヴォリのお陰で機動力が高くなる。
理想は集団戦の前に
味方のCCに合わせてRキャスト。
敵のHPを5割以上削れれば御の字。
また、斜めにキャストするのではなく
なるべくレーンに対して平行に撃つことを意識したい。
並行に撃てば、敵が移動（回避）した後も
ほぼサイドステップするだけで追いかけられる。
斜めに撃ち始めると追いかけるのが難しい。
中盤以降はアジリティクロークを優先して買う
2コア以降くらいの話。
この時間帯になると、
アジリティクロークがRのダメージを大幅に増加させる。
クリティカル率に応じて弾数が増えるため、
ある程度のADが確保できていれば大幅にダメージが増える。
Rのツールチップを確認しながら、
ショップでアジリティクロークと比較してみると良い。
ナヴォリのスキルダメージ増加も考慮すると、
BFソードよりもアジリティクロークの方が
ダメージが増加していくレベル。
流石に1300GあればBFソードを買うが、
- ヴァンパイアセプター or アジリティクローク
- ピッケル or アジリティクローク
- ラストウィスパー or アジリティクローク
この辺りは基本的にクリティカルが優先だと考えてよい。
ルシアンのまとめ
- アイテム改変で理想的なビルドが可能に
- 積極的なスノーボールを狙う
- バーサーカーブーツは買わない
現環境でもストームレイザー無しで戦えるルシアンのビルド。
実際のところ、1コアストームレイザーの成績も悪くないのだが
同レベルの成績ならマナも解決するエッセンスリーバーで良いだろう。
フルADビルドが可能になったことで、
以前より更にRのダメージが上がっている。
自衛能力もあり、
構成が乱れた試合でも難なくキャリーできるチャンピオンの1体。