ARAMでは短射程がやや難しいルシアン。
射程をカバーするためゲイルフォースを選ぶと
余計に弱くなる。クラーケン推奨。
ルシアンのビルドまとめ
- スペル:クレンズ+フラッシュ
- ルーン:プレスアタック①凱旋②血脈③切り崩し サブ①目玉コレクター②貪欲な賞金首 ◆AS/AD/HP
- スキル:Q→E→W
- 涙適正:☆☆☆☆☆(ほぼ積まない
- アイテム:ガーディアンハンマー+ロングソード→エッセンスリーバー
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ゲイルフォースは罠アイテム
ゲイルフォースが人気だが、罠アイテム。
ダメージ面でクラーケンが圧倒的な選択肢。
ARAMでゲイルフォースが弱い理由については
以下の記事で解説。
ARAMのADCルーンといえばDPS用のリーサルテンポだが、
ルシアンはプレスアタック。
ARAMのプレスアタックは基本的には弱い。
プレスアタックは一度発動すると
ダメージ増加の効果時間内(6秒)は別の相手に発動できないため、
集団戦向けのルーンではない。
そのため、ARAMでは勝率が低い傾向にある。
だが、ルシアンの場合には
まず1人を倒すファイトスタイルや
2回攻撃とのシナジーもあり
リーサルと勝率で並ぶ。
それでも、ただのクラーケンビルドなら
リーサルの方がDPSが高くなるのだが、
後述するエッセンスリーバービルドでは
プレスアタック勝率が圧倒的に高い。
赤月の勝率が悪くないことから見ても
ルシアンの強みはバーストダメージ。
バーストを最も高められるCritアイテムが
エッセンスリーバー。
ルシアンのサモナースペル
- クレンズ
- フラッシュ
接近するポジションで
CCを呼びやすいためクレンズ。
CC解除できればブリンクアウトできる。
ルシアンのルーン
メイン:栄華
- プレスアタック
- 凱旋
- 血脈
- 切り崩し
- ルシアンはプレスアタック。
エッセンスリーバーと合わせて
バースト力を高める。
- エッセンスリーバーの場合、
冷静沈着なしでもマナが足りる。
強力なルーンである凱旋を
副産物的に選べることも
エッセンス&プレスの強み。
- インファイトするルシアンには
ライフスティールが欲しい。
- ルシアンの天敵である
タンクへのダメージを高める。
これがないとタンクを溶かせない。
サブ:覇道
- 目玉コレクター
- 貪欲な賞金首狩り
- サステインはLSで充分。
サドンインパクトよりも
目玉コレクターの方が
ダメージが伸びる。
- コアアイテムで先行し
スノーボールしていきたい。
◆ルーンシャード
- アダプティブ
- アダプティブ
- 魔法防御
一段目はアダプティブの方が序盤のダメージが出る。
三段目は切り崩しを活かすため防御。
ルシアンのスキルオーダー
- Q→E→W
これ一択。
ルシアンの涙適正
ほぼ積まない。
現在のルシアンはCrit率を上げないと
Rのダメージが伸びない。
マナはエッセンスリーバーだけで足りる。
ルシアンのアイテム
スタート
- ガーディアンハンマー+ロングソード
- ハンマー安定。
ブーツではなくロンソで
ADを増加させる。
Lv3ファイトでは最強のADCのため、
積極的にダメージを出しにいける。
ファースト
- エッセンスリーバー
- エッセンスリーバーがOP。
この時間帯で最強のダメージ源。
W→AA*2や、E→AA*2のダメージが
激増する。
プレスアタックとの兼ね合いもよく、
バースト力を格段に高められる。
序盤に厳しいマナ問題も解決し、
おまけにARAM最強ステータスである
スキルヘイストも得られる。
まさに一石三鳥のアイテム。
1stリコールはシーンから購入。
靴
- マーキュリーブーツ/プレートスチールキャップ
- アイオニアブーツ
- 基本的には防御靴を選ぶ。
靴を買う時間には
クラーケンがまだ完成しておらず、
ASを伸ばしてもあまり意味がない。
耐久力の向上はポジションの安定にも
繋がり、結果的にDPSに貢献する。
- スノーボール時はアイオニアもアリ。
スキルCDが短縮された方が
集団戦で圧倒的に扱いやすくなる。
バーサーカーを選ぶくらいなら
間違いなくアイオニアの方がよい。
セカンド
- クラーケンスレイヤー
- セカンドでクラーケン。
プレスアタックと併せて
AA→スキル→AA*2の
バースト力が高まる。
ASは基本これだけで補う。
これがないとDPSが出せない。
ルシアンがADCになるために
必須のアイテム。
サード
- インフィニティエッジ
- サードはIE一択。
Rのダメージが破壊的になり、
タンク相手でもAAで溶かせるようになる。
完全なパワースパイク。
フォース以降
- ブラッドサースター
- マルモティウスの胃袋
- ブラッククリーバー
- ナヴォリクイックブレード
- ファントムダンサー
- フォースの基本はブラッドサースター。
耐久とサステインを補い、
集団戦を安定させてくれる。
- 相手がAP偏重ならマルモ。
ADとSHの相性もよい。
- 対タンク用アイテム。
敵タンクが目立つ場合、
ポジショニングも苦しくなることが多い。
ドミニクリガードよりも
黒斧の耐久増加とSHが活きる。
- 攻撃的ファイナルコア。
防御面に何の不安もない場合に選択。
- 防御的ファイナルコア、
または靴との入れ替え。
ポジショニングがグッと楽になる。
ルシアンのプレイング
最序盤から積極的にファイトする
Lv3ファイトでルシアン以上のDPSを出す
ADCは存在しない。
スタート直後に5v5になるなら
間違いなくルシアン側が勝てる。
ブリンクアウトの命綱もあるため、
前のめりにAAしていく。
Lv3ファイトで1~2キル入ると
ルシアンのウィンコンディション。
ミニオン越しにQでハラス
ARAMではミニオン越しのQを
警戒しているプレイヤーが少ない。
ウェーブクリアしつつハラスできるため、
前衛ミニオンに斜めからQを使うとよい。
プレスアタック発動後にQを撃つ
プレスアタックは発動時に40-180のダメージを与え、
その後6秒間対象の被ダメージを8-12%増加させる。
Qのキャストがプレスアタックの前か後かで
約10%Qのダメージが変わる。
単純に損してしまうため、
コンボ中のQはプレスアタックの後に撃つ。
ルシアンのコンボ
AA→W→AA*2が基本。
MSを増加させつつ、その後のQや追撃に繋げられる。
集団戦では、
AA→W→AA*2→(Q→AA*2)→Rで一人を削りきるのが
ルシアンのベストムーブ。
他ADCに比べ高いバースト力を活かして
人数差を作りたい。
この「人数差を作る」ことが
ルシアンの集団戦のカギ。
単純なAoEDPS対決では
レンジでもASでも勝る他のADCに勝てない。
プレスアタックを活かして、まず1人を落とす。
AA→E→AA*2は、
集団戦で敵全員のポジションが確定した後にのみ
利用可能だと考えておく。
自分が捕まるリスクが無くなってからのコンボ。
中盤以降はフロントで敵を釣る
クレンズがある時間帯に行えるアクション。
ルシアンはフォーカスを引きやすい。
あえて前線に立ってCCやスキルを呼び、
Eでブリンクアウトできれば
スキル有利の状態で開戦に繋がる可能性を高められる。
EのCDはパッシブのAAにより還元されるため、
Eを使った直後の開戦はベストなタイミング。
万が一失敗してもクレンズがある。
射程負けしていて、ただ睨み合うだけでは
ジリ貧になる場合にこのムーブが特に有効。
APルシアンについて
APルシアンは伝統的なARAMのオフメタビルドだが、
現在は統計的にもかなり苦しいビルド。
何か致命的な変更が行われたわけではないため、
今でもポーク勝ちしそうな場合に選び、
そのままスノーボールして勝利できる場面はある。
だが、圧倒的に相手を選ぶビルドのため
選択には覚悟が必要。
ピック段階で覚悟を決めるのであれば、
ルーンはファーストストライクと
サブでマナフローバンド&至高。
APルシアンとは
APルシアンとは、
90%APのWでポークして
相手キャリーを削るだけのビルド。
AAとQは全くダメージにならない。
よってリッチベインやナッシャーは選ばない。
Rは一応APレシオによりダメージが伸びるが、
Critが無いため一定以上は期待できない。
Wのポークが基本であり全て。
前にE→Wで距離を伸ばしてもよい。
通常はブリンクを吐いたルシアンがキャッチされて終了だが、
APルシアンのEが適切に当たれば
敵キャリーの体力が半分になるため
敵は下がっていく。
APルシアンのビルド
現在のAPルシアンのビルドは、
- ルーデンテンペスト
- ソーサラーシューズ
- ホライゾンフォーカス
- コズミックドライブ
こんな感じ。
スキルヘイストを高めて
Wの回転率を上げる必要がある。
3コアコズミックドライブの勝率はかなりよい。
総括
通常のADCとは違った
バースト力を活かしたファイトが必要になる。
その代わり、スノーボール時の
キャリー力はやはり随一。
序盤のファイトでキルを集めたい。