多様なビルドパスが存在するカタリナのビルドガイド。
現環境ではタンク寄りがやや安定性が高い。
カタリナのビルドまとめ
- スペル:イグナイト+フラッシュ
- ルーン:征服者①凱旋②強靭③背水の陣 サブ①サドンインパクト②貪欲な賞金首狩り ◆AD/AD/HP
- スキル:E>Q>W
- 涙適正:ノーマナ
- アイテム:ビルドにより変動
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与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
---|---|---|---|
-5% | +10% | なし | 行動妨害耐性+20% |
ビルドが豊富
ARAMカタリナはビルドパスが豊富で、
試合によって様々なビルドを活用できる。
しかも、その全てが
征服者ルーンで利用できるため、
試合開始後にアイテムだけで対応できる。
代表的なミシックは、
- 心の鋼(HP変換ビルド)
- ディヴァインサンダラー(AD&対タンクビルド)
- ナイトハーベスター(AP&アサシンビルド)
- 変幻自在のジャック=ショー(ラヴァナス&ジャック=ショービルド)
この4つ。
この他にも使えるビルドはあるが、
ほとんどの状況は上記の4択で対応可能。
12.22(心の鋼実装時)は
心の鋼ビルド一択だった。
現在はそれぞれに強みと弱みがあり
相手に合わせて柔軟に対応したい。
ビルドガイドに入る前に、
各ミシックの特徴を簡単に解説。
心の鋼ビルド
12.23現在、最高勝率のミシック。
- 心の鋼
- タイタンハイドラ
- 悪魔の抱擁
パッシブ、E、RでOnhitを起動し
心の鋼を回収できることを活かして、
HP変換アイテムを活用するビルド。
物理、魔法ダメージを両方出力でき、
耐久力の高さも加わり集団戦で安定する点が強み。
ただし、ダメージ総量はやや伸び悩む上、
ポーク&ディスエンゲージ構成など
心の鋼が回収し辛い相手には苦しい。
上記のような相手は大抵柔らかいため、
素直にAPアサシンビルドに向かった方がよい。
心の鋼が回収できる見込みの試合で
選択するビルド。
ディヴァインサンダラービルド
カタリナのADビルド。
- ディヴァインサンダラー
- タイタンハイドラ
or ラヴァナスハイドラ - ルインドキングブレード
or デスダンス
Onhit系ADアイテムをビルドしていき、
物理ダメージを中心に出力する。
強力なサステインと割合ダメージが強みで、
アサシンとして苦手なタンク&ファイターと戦えるようになる。
ただし、ADレシオ自体は
アサシンとしてはやや抑えめな数値。
(増加ADではなく、合計ADレシオのため)
結果、防具を買わないにも関わらず、
アサシンとしての性能はやや落ちる。
対タンク&ファイターを意識する試合、
あるいは物理ダメージが必要な試合で
選択するビルド。
ナイトハーベスタービルド
カタリナのAPビルド。
- ナイトハーベスター
- ナッシャートゥース
- シャドウフレイム
APミシックではロケットベルト、リフトメーカーの方が人気だが、
ARAMで強いのは圧倒的にナイトハーベスター。
ARAMではナイトハーベスター自体が強い。
ライアンドリーの仮面と同じく、
常に5人を相手にする前提では設計されていないため。
5v5のARAMではダメージ量が高くなる。
APアイテムを積んでいくベーシックなビルド。
アサシンとしての性能を高める。
高いバーストダメージでキャリーできる点が強みで、
耐久力の低さと対タンクが弱み。
つまり、一般的なアサシンの特徴。
敵の耐久力が低い試合、
または魔法ダメージが欲しい試合で
選択するビルド。
変幻自在のジャック=ショービルド
ラヴァナス&ジャック=ショービルド。
- ラヴァナスハイドラ
- 変幻自在のジャック=ショー
- ルインドキングブレード
ラヴァナスハイドラのパワーを軸にしたビルド。
12.23現在でも機能する。
ラヴァナスを強化するため、その後はADアイテムが中心。
デスダンスやウィッツエンドも買う。
ラヴァナスハイドラによる範囲ダメージと、
オムニヴァンプ&ジャック=ショーのサステイン性能が魅力。
ディヴァインサンダラーとの使い分けは、
割合ダメージが必要か否か。
敵の耐久力が高いならディヴァインサンダラーの方が良い。
敵の耐久力が低く、
物理ダメージが欲しい試合で
選択するビルド。
カタリナのサモナースペル
- イグナイト
- フラッシュ
全ビルド共通。
接近はQ>Eで行えるため、
マークはほぼ不要。
キルラインを上げ、CD還元をいち早く起動し
コンボを確実にするためのイグナイトの方が強い。
カタリナのルーン
メイン:栄華
- 征服者
- 凱旋
- 強靭
- 背水の陣
全ビルド共通。
Rで征服者がスタックしていくため、
サステインを簡単に得られる。
3段目はアサシンビルドでも有効な背水の陣。
タンク系ビルドなら更に強力。
サブ:覇道
- サドンインパクト
- 貪欲な賞金首狩り
ほぼ常に発動するサドンインパクトは安定。
サドンインパクトはアダプティブではない。
脅威とMR貫通を両方獲得するため、
カタリナのようなミックスダメージの可能性があるチャンピオンでは
更に効果が高い。
レシオというよりOnhitで戦うことが多いカタリナ。
目玉コレクターのステータスよりも
貪欲な賞金首のゴールド、つまりアイテムを重視。
◆ルーンシャード
- アダプティブ
- アダプティブ
- 体力
全ビルドで腐らないのはアダプティブ。
カタリナのスキルオーダー
- E>Q>W
基本的にはこれ。
EのCDを短縮した方が
集団戦のパフォーマンスは向上する。
Eは短剣を拾えばCDが還元されるが、
割合で還元されるため元のCD短縮も有効。
カタリナの涙適正
ノーマナ。
カタリナのアイテムビルド
心の鋼ビルド
- ジャイアントベルト+ルビークリスタル
でスタートして、
- 心の鋼
- タイタンハイドラ
- 悪魔の抱擁
- サンファイアイージス
or ルインドキングブレード - 自然の力
or ウィッツエンド
- マーキュリー or プレートスチール
心の鋼>タイタン>悪魔の抱擁は固定。
4コアはHPを活用するサンファイアが理想だが、
ダメージが足りないなら王剣。
5コアも同じく、防御的には自然の力が理想だが、
ダメージ重視ならウィッツエンド。
相手の耐久力や自分のスノーボール具合と相談。
ディヴァインサンダラービルド
- シーン+ロングソード*2
でスタートして、
- ディヴァインサンダラー
- タイタンハイドラ
or ラヴァナスハイドラ - ルインドキングブレード
or デスダンス
or ウィッツエンド - 3コアの余り
- 3コアの余り
- マーキュリー or プレートスチール
2コアは安定性重視ならタイタン、
キャリー力重視ならラヴァナス。
その後は王剣、デスダンス、ウィッツエンド。
個人的には3コアはデスダンスの選択が多い。
優勢時のサステインアイテムとしても、
劣勢時の防具としても強い。
ナイトハーベスタービルド
- フィンディッシュの古書+増魔の書
でスタートして、
- ナイトハーベスター
- ナッシャートゥース
- シャドウフレイム
- ラバドンデスキャップ
- リッチベイン
or ヴォイドスタッフ
- ソーサラーシューズ
安定性を求め、1コアはナイトハーベスター。
キャリー力重視なら1コアナッシャーの方が上。
アサシンとして、3コアはシャドウフレイムを選ぶ。
5コアは相手のMRが伸びないならリッチベインが強い。
MRがあるなら、ヴォイドスタッフで貫通する。
なお、このビルドのみ靴はソーサラーシューズ。
魔法ダメージに注力するため。
変幻自在のジャック=ショービルド
- ピッケル+ロングソード
でスタート。
初手ラヴァナスハイドラ組はティアマットスタートが一般的だが、
カタリナは序盤にAAする機会が多くないため
ピッケル+ロンソでスキルのダメージを高める。
- ラヴァナスハイドラ
- 変幻自在のジャック=ショー
- ルインドキングブレード
- デスダンス
or ウィッツエンド - 4コアの残り
- マーキュリー or プレートスチール
ラヴァナス&ジャック=ショービルド。
基本はADビルド。
ラヴァナスだけではダメージが心もとないため、
3コア王剣で補うことが多い。
防御はジャック=ショーだけでほぼ足りるのだが、
デスダンスとウィッツエンドはカタリナに相性が良いため
パッシブ目当てで採用。
カタリナのプレイング
退路を用意する
他アサシンとカタリナの違いは、
キル/アシスト※で全スキルのCDが還元される点。
※ダメージを与えてから3秒以内のキル限定
これを確実に発動させるために
一方通行で突っ込むだけではなく、
あくまで退路を用意して戦闘に臨むのが基本。
設置しておいたWにEで帰るほか、
ARAMなら味方へのEでも容易に離脱できる。
キルが発生し、CDが還元されたら
再び敵陣に飛び込んでいける。
非タンク系ビルド:Rの発動は慎重に行う
ディヴァインサンダラー、ナイトハーベスターのビルドでは
捕まってしまうとかなり危険になる。
Rのキャストは大きく隙を晒すため、
できる限り安全なポジションでのみ行うようにする。
カタリナはR無しでも
並のキャリー相手ならダメージは出力できる。
Rは通常スキル2周後、
最後のトドメに使うようなイメージが理想。
タンク系ビルド:Rの発動は早めに行う
心の鋼、ジャック=ショーのビルドでは
捕まっても比較的余裕がある。
Rは邪魔されないことが理想だが、
早めにキャストしてしまってもよい。
征服者のスタックを早期に稼げる点や、
CD還元を確実に行えるようになる点が強み。
むしろ自分が主要CCを受けに行く、くらいの気持ちで
Rをキャストできる。
フォーカスされても、Eで離脱できる強みを活かした動き。
カタリナのまとめ
- 相手に合わせてビルドを選択する
- 非タンク系ビルドでは無理は禁物
- タンク系ビルドでは気軽にRを使える
12.23現在、主要な4ビルドをまとめて紹介した。
カタリナは使えるビルドがとにかく豊富で、
例えばジャック=ショービルドでAPに向かっても
それなりに機能する。
ディヴァインとAPのハイブリッドでも一応戦えるレベル。
が、基本的には相手の特徴を判断し、
一貫性のあるビルドを選んだ方がよい結果に繋がりやすい。
求められるダメージタイプと、相手の耐久力を中心に
柔軟にビルドを考えたい。
判断基準を一応記載はしたものの、
ARAMのビルド選択はあまり型に嵌めて考えるべきではない。
実際に利用した経験値から総合的に判断するのが一番よい。