ビルドガイド

カタリナのARAMビルドガイド【ビルドは4種類】

多様なビルドパスが存在するカタリナのビルドガイド。
現環境ではタンク寄りがやや安定性が高い。

カタリナのビルドまとめ

  • スペル:イグナイト+フラッシュ
  • ルーン:征服者①凱旋②強靭③背水の陣 サブ①サドンインパクト②貪欲な賞金首狩り ◆AD/AD/HP
  • スキル:E>Q>W
  • 涙適正:ノーマナ
  • アイテム:ビルドにより変動

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ビルドが豊富

カタリナのミシック(12.23,Gold+)

ARAMカタリナはビルドパスが豊富で、
試合によって様々なビルドを活用できる。

しかも、その全てが
征服者ルーンで利用できるため、
試合開始後にアイテムだけで対応できる。

代表的なミシックは、

  • 心の鋼(HP変換ビルド)
  • ディヴァインサンダラー(AD&対タンクビルド)
  • ナイトハーベスター(AP&アサシンビルド)
  • 変幻自在のジャック=ショー(ラヴァナス&ジャック=ショービルド)

この4つ。

この他にも使えるビルドはあるが、
ほとんどの状況は上記の4択で対応可能。

12.22(心の鋼実装時)は
心の鋼ビルド一択だった。

現在はそれぞれに強みと弱みがあり
相手に合わせて柔軟に対応したい。

ビルドガイドに入る前に、
各ミシックの特徴を簡単に解説。

心の鋼ビルド

12.23現在、最高勝率のミシック。

  • 心の鋼
  • タイタンハイドラ
  • 悪魔の抱擁

パッシブ、E、RでOnhitを起動し
心の鋼を回収できることを活かして、
HP変換アイテムを活用するビルド。

物理、魔法ダメージを両方出力でき、
耐久力の高さ加わり集団戦で安定する点が強み。

ただし、ダメージ総量はやや伸び悩む上、
ポーク&ディスエンゲージ構成など
心の鋼が回収し辛い相手には苦しい

上記のような相手は大抵柔らかいため、
素直にAPアサシンビルドに向かった方がよい。

心の鋼が回収できる見込みの試合で
選択するビルド。

ディヴァインサンダラービルド

カタリナのADビルド。

  • ディヴァインサンダラー
  • タイタンハイドラ
    or ラヴァナスハイドラ
  • ルインドキングブレード
    or デスダンス

Onhit系ADアイテムをビルドしていき、
物理ダメージを中心に出力する。

強力なサステインと割合ダメージが強みで、
アサシンとして苦手なタンク&ファイターと戦えるようになる。

ただし、ADレシオ自体は
アサシンとしてはやや抑えめな数値。
(増加ADではなく、合計ADレシオのため)

結果、防具を買わないにも関わらず、
アサシンとしての性能はやや落ちる

対タンク&ファイターを意識する試合、
あるいは物理ダメージが必要な試合で
選択するビルド。

ナイトハーベスタービルド

カタリナのAPビルド。

  • ナイトハーベスター
  • ナッシャートゥース
  • シャドウフレイム

APミシックではロケットベルト、リフトメーカーの方が人気だが、
ARAMで強いのは圧倒的にナイトハーベスター。

ARAMではナイトハーベスター自体が強い。
ライアンドリーの仮面と同じく、
常に5人を相手にする前提では設計されていないため。
5v5のARAMではダメージ量が高くなる。

APアイテムを積んでいくベーシックなビルド。
アサシンとしての性能を高める。

高いバーストダメージでキャリーできる点が強みで、
耐久力の低さと対タンクが弱み。
つまり、一般的なアサシンの特徴。

敵の耐久力が低い試合、
または魔法ダメージが欲しい試合で
選択するビルド。

変幻自在のジャック=ショービルド

ラヴァナス&ジャック=ショービルド。

  • ラヴァナスハイドラ
  • 変幻自在のジャック=ショー
  • ルインドキングブレード

ラヴァナスハイドラのパワーを軸にしたビルド。
12.23現在でも機能する。

ラヴァナスを強化するため、その後はADアイテムが中心。
デスダンスやウィッツエンドも買う。

ラヴァナスハイドラによる範囲ダメージと、
オムニヴァンプ&ジャック=ショーのサステイン性能が魅力。

ディヴァインサンダラーとの使い分けは、
割合ダメージが必要か否か。
敵の耐久力が高いならディヴァインサンダラーの方が良い。

敵の耐久力が低く
物理ダメージが欲しい試合で
選択するビルド。

カタリナのサモナースペル

  • イグナイト
  • フラッシュ

全ビルド共通。

接近はQ>Eで行えるため、
マークはほぼ不要。
キルラインを上げ、CD還元をいち早く起動し
コンボを確実にするためのイグナイトの方が強い。

カタリナのルーン

メイン:栄華

  • 征服者
  • 凱旋
  • 強靭
  • 背水の陣

全ビルド共通。

Rで征服者がスタックしていくため、
サステインを簡単に得られる。

3段目はアサシンビルドでも有効な背水の陣。
タンク系ビルドなら更に強力。

サブ:覇道

  • サドンインパクト
  • 貪欲な賞金首狩り

ほぼ常に発動するサドンインパクトは安定。

サドンインパクトはアダプティブではない。
脅威とMR貫通を両方獲得するため、
カタリナのようなミックスダメージの可能性があるチャンピオンでは
更に効果が高い。

レシオというよりOnhitで戦うことが多いカタリナ。
目玉コレクターのステータスよりも
貪欲な賞金首のゴールド、つまりアイテムを重視。

ルーンシャード

  • アダプティブ
  • アダプティブ
  • 体力

全ビルドで腐らないのはアダプティブ。

カタリナのスキルオーダー

  • E>Q>W

基本的にはこれ。
EのCDを短縮した方が
集団戦のパフォーマンスは向上する。

Eは短剣を拾えばCDが還元されるが、
割合で還元されるため元のCD短縮も有効。

カタリナの涙適正

ノーマナ。

カタリナのアイテムビルド

心の鋼ビルド

  • ジャイアントベルト+ルビークリスタル

でスタートして、

  • 心の鋼
  • タイタンハイドラ
  • 悪魔の抱擁
  • サンファイアイージス
    or ルインドキングブレード
  • 自然の力
    or ウィッツエンド
  • マーキュリー or プレートスチール

心の鋼>タイタン>悪魔の抱擁は固定。

4コアはHPを活用するサンファイアが理想だが、
ダメージが足りないなら王剣。

5コアも同じく、防御的には自然の力が理想だが、
ダメージ重視ならウィッツエンド。

相手の耐久力や自分のスノーボール具合と相談。

ディヴァインサンダラービルド

  • シーン+ロングソード*2

でスタートして、

  • ディヴァインサンダラー
  • タイタンハイドラ
    or ラヴァナスハイドラ
  • ルインドキングブレード
    or デスダンス
    or ウィッツエンド
  • 3コアの余り
  • 3コアの余り
  • マーキュリー or プレートスチール

2コアは安定性重視ならタイタン、
キャリー力重視ならラヴァナス。

その後は王剣、デスダンス、ウィッツエンド。
個人的には3コアはデスダンスの選択が多い。
優勢時のサステインアイテムとしても、
劣勢時の防具としても強い。

ナイトハーベスタービルド

  • フィンディッシュの古書+増魔の書

でスタートして、

  • ナイトハーベスター
  • ナッシャートゥース
  • シャドウフレイム
  • ラバドンデスキャップ
  • リッチベイン
    or ヴォイドスタッフ
  • ソーサラーシューズ

安定性を求め、1コアはナイトハーベスター。
キャリー力重視なら1コアナッシャーの方が上。

アサシンとして、3コアはシャドウフレイムを選ぶ。

5コアは相手のMRが伸びないならリッチベインが強い。
MRがあるなら、ヴォイドスタッフで貫通する。

なお、このビルドのみ靴はソーサラーシューズ。
魔法ダメージに注力するため。

変幻自在のジャック=ショービルド

  • ピッケル+ロングソード

でスタート。

初手ラヴァナスハイドラ組はティアマットスタートが一般的だが、
カタリナは序盤にAAする機会が多くないため
ピッケル+ロンソでスキルのダメージを高める。

  • ラヴァナスハイドラ
  • 変幻自在のジャック=ショー
  • ルインドキングブレード
  • デスダンス
    or ウィッツエンド
  • 4コアの残り
  • マーキュリー or プレートスチール

ラヴァナス&ジャック=ショービルド。
基本はADビルド。

ラヴァナスだけではダメージが心もとないため、
3コア王剣で補うことが多い。

防御はジャック=ショーだけでほぼ足りるのだが、
デスダンスとウィッツエンドはカタリナに相性が良いため
パッシブ目当てで採用。

カタリナのプレイング

退路を用意する

他アサシンとカタリナの違いは、
キル/アシスト※で全スキルのCDが還元される点。
※ダメージを与えてから3秒以内のキル限定

これを確実に発動させるために
一方通行で突っ込むだけではなく、
あくまで退路を用意して戦闘に臨むのが基本。

設置しておいたWにEで帰るほか、
ARAMなら味方へのEでも容易に離脱できる。

キルが発生し、CDが還元されたら
再び敵陣に飛び込んでいける。

非タンク系ビルド:Rの発動は慎重に行う

ディヴァインサンダラー、ナイトハーベスターのビルドでは
捕まってしまうとかなり危険になる。

Rのキャストは大きく隙を晒すため、
できる限り安全なポジションでのみ行うようにする。

カタリナはR無しでも
並のキャリー相手ならダメージは出力できる。
Rは通常スキル2周後、
最後のトドメに使うようなイメージが理想。

タンク系ビルド:Rの発動は早めに行う

心の鋼、ジャック=ショーのビルドでは
捕まっても比較的余裕がある。

Rは邪魔されないことが理想だが、
早めにキャストしてしまってもよい。

征服者のスタックを早期に稼げる点や、
CD還元を確実に行えるようになる点が強み。

むしろ自分が主要CCを受けに行く、くらいの気持ちで
Rをキャストできる。
フォーカスされても、Eで離脱できる強みを活かした動き。

カタリナのまとめ

  • 相手に合わせてビルドを選択する
  • 非タンク系ビルドでは無理は禁物
  • タンク系ビルドでは気軽にRを使える

12.23現在、主要な4ビルドをまとめて紹介した。

カタリナは使えるビルドがとにかく豊富で、
例えばジャック=ショービルドでAPに向かっても
それなりに機能する。
ディヴァインとAPのハイブリッドでも一応戦えるレベル。

が、基本的には相手の特徴を判断し、
一貫性のあるビルドを選んだ方がよい結果に繋がりやすい。

求められるダメージタイプと、相手の耐久力を中心に
柔軟にビルドを考えたい。

判断基準を一応記載はしたものの、
ARAMのビルド選択はあまり型に嵌めて考えるべきではない。

実際に利用した経験値から総合的に判断するのが一番よい。

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