一部構成で刺さる可能性があるADジャーヴァンのビルド。
ジャーヴァンでS+を取るならこれ。
ジャーヴァンⅣのビルドまとめ
- スペル:イグナイト+フラッシュ
- ルーン:電撃①サドンインパクト②目玉コレクター③至極の賞金首狩り サブ①迅速②最後の慈悲 ◆AD/AD/HP
- スキル:Q>E>W
- 涙適正:★★★★★(ほぼ積む)
- アイテム:ガーディアンブレード+女神の涙→マナムネ
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与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
---|---|---|---|
+5% | -5% | なし | なし |
ジャーヴァンの脅威ビルド
現在、ジャーヴァンの主流ビルドは以下の3つ。
- ファイタービルド
(ゴアドリンカー>デスダンス>マルモティウス) - タンクビルド
(心の鋼>タイタンハイドラ>サンファイア) - ラヴァナスビルド
(ジャック=ショー>ラヴァナスハイドラ>デスダンス)
今日紹介するのはあえて脅威ジャーヴァン。
ハッキリ言って、
ほとんどの相手は上記の征服者系ビルドで対応した方が安定する。
が、相手によって爆発的な活躍を見せるビルドであり、
ややビルドパスがマイナーなため紹介する。
少なくともAPマルファイトよりはマシ。
ドラクサーが人気、かつ勝率が低いが、
・ドラクサー>コレクター>アクシオム
というようなビルドで、アイテムが悪い。
一応、脅威ビルドの採用理由には以下のようなものがある。
- QにAR低下(10~26%)が付いている
- EでASが増加(20~60%)する
- ADレシオが高い
Q:90/130/170/210/250+(140%増加AD)
R: 200/325/450+(180%増加AD)
上記のように、
高AD+AR貫通と相性のよい要素が多い。
特にQのAR低下が強い。
耐久力アップデート後、ARAMの脅威は逆風だが
26%もARを無視できるなら話は別。
EのAS増加は、一見あまり影響が無さそうだが
通常の脅威ビルドでは得難いASを補うことで
ジャックスのような高速AAで敵をキルできる。
最終的に、
- 脅威22+AR貫通41%を持ち
- 敵のARを26%低下させて
- 1000ダメージのRの壁の中で
- 毎秒1.5回AAする
という状態になる。
キルが集まるためフルビルドも容易。
よくあるオフメタ脅威ビルドに留まらず、
ARAMをキャリー可能なビルドとして紹介する。
ピックする機会自体は少ないものの、
味方ダメージ不足時にピックすれば
キャリーとして充分なダメージ出力を持っている。
ジャーヴァンⅣのサモナースペル
- イグナイト
- フラッシュ
キルラインを更に向上させる。
E>Qでエンゲージ可能なため、マークは不要。
ジャーヴァンⅣのルーン
メイン:覇道
- 電撃
- サドンインパクト
- 目玉コレクター
- 至極の賞金首狩り
E>Q>R>AAで確実に発動する電撃。
終盤のキルラインを大幅に向上させる。
大幅にARを貫通するため、
サドンインパクトも1000以上のダメージに貢献する。
賞金首は貪欲が一般的な考え方だが、
脅威ジャーヴァンはRキャストがほぼ必須。
アクシオムアークを毎回買えるわけではないため、
基本戦法を確実に支えるために採用。
サブ:栄華
- 迅速
- 最後の慈悲
決戦場内で大量にAAし、
一人で確実にキルまで持ち込むビルドのため
迅速+最後の慈悲を採用。
キャリーとしての決意表明。
◆ルーンシャード
- アダプティブ
- アダプティブ
- 体力
フルADのため両方アダプティブ。
ジャーヴァンⅣのスキルオーダー
- Q>E>W
Qだけでなく、
AS向上に寄与するEのランクも重要。
ランク5のEはとてつもないASを与える。
ジャーヴァンⅣの涙適正
ほぼ積む。
ADレシオで戦うビルドのため、
ムラマナの80ADが欲しい。
ジャーヴァン自身、マナが厳しいチャンピオンでもあり
自然に購入することができる。
ジャーヴァンⅣのアイテムビルド
赤月の刃ビルド
- ガーディアンブレード+女神の涙
でスタート。
序盤のパワーが一気に高まる。
- マナムネ
- 赤月の刃
- アクシオムアーク
or デスダンス
or ラヴァナスハイドラ - セリルダの怨恨
or 3コアの余り - 3コアの余り
or マルモティウスの胃袋
- アイオニアブーツ
マナムネ>赤月の刃はほぼ固定。
ラヴァナスを急ぐ考え方もあるが、
ADレシオでバーストを叩き出すビルドとして考えると
なぎ払いよりもADを優先したい。
赤月はシールドとAR割合貫通が大きい。
ガーディアンブレードがAR貫通4%を持つため、
基本は4~5コアまで売却しない。
3コアからは以下で選択。
- 脅威+R回転率のアクシオム
- AD+サステインのラヴァナス
- 対バースト耐久力のデスダンス
敵ARが低いならアクシオム、
耐久が足りないならデスダンス、
どちらか悩むならラヴァナス。
本命は脅威を伸ばすアクシオムアーク。
他はアクシオムが機能しない時のオプション。
4コアは引き続き3コア候補から採用か、
最大ダメージを目指すならセリルダの怨恨。
基本はセリルダに行きたい。
マルモティウスは買うなら最後のダメ押しで。
序盤はダメージ能力に振り切る。
ジャーヴァンⅣのプレイング
Qでハラスする
脅威ジャーヴァンのQは
信じられないほどダメージが出る。
レンジ770の中では最強と言って良いダメージで、
1v1のダメージトレードでは絶対に負けない。
最序盤から重要なハラスとして機能するため、
積極的に前に出てQを振る。
ウォンボコンボ
- E>Q>R>AA>AA...
これが全て。
重要なポイントは、
QとRをAoEで当てること。
通常は敵キャリーを囲むことが主目的だが、
脅威ジャーヴァンでは
QとRのダメージを複数人にヒットさせることが目的。
よって、ダメージ部分が延長されない
E>Q>フラッシュは使えない。
E>Q>RはマルファイトRと同様に、
密集した敵に向かって放つことが必須。
加えて敵キャリーを囲み、AAに繋げる。
決戦場でAAを続ける
大量の脅威+AR貫通があるため、
AAダメージが馬鹿にならない。
E>Q>Rを決めた後は、
壁で囲んだ敵に対してひたすらAAを続ける。
通常はパッシブのために複数人へAAする場合もあるが、
脅威ビルドでは1人にフォーカス。
QのCDはAA中に一度上がるため、
- 後方の旗に向かってQで離脱する
- 敵に向かってQでキルを狙う
どちらかを選択する。
ジャーヴァンⅣのまとめ
- QとRのバーストダメージでキャリーする
- AAダメージも高い
- やるならとことん振り切る
E>Q>Rの一発屋といえばそれまでだが、
ハマれば試合をキャリーできるビルド。
APマルファイトよりは採用理由に納得感があり、
チャンピオンとしてのパワーも高い。
言うまでもなくピーキーなので、
やるなら躊躇わず、とことん振り切って
毎回確実に敵キャリーと刺し違える覚悟で飛び込む。