一見ARAM適正がなさそうなアイバーンだが、
実は勝率はかなり良い方。
EのシールドがOPスキル。
ビルドまとめ
- スペル:イグゾースト+フラッシュ
- ルーン:エアリー召喚①マナフローバンド②至高③強まる嵐 サブ①生命の泉②生気付与 ◆SH/AP/MR
- スキル:E→Q→W
- 涙適正:★★★★★(ほぼ積む)
- アイテム:バンドルグラスの鏡+女神の涙→ムーンストーンの再生
チャンピオン調整-パッチ12.13時点
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与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
---|---|---|---|
-5% | なし | なし | なし |
ARAMアイバーンは強い
ARAMアイバーンは勝率43位でTierA-の強チャンプ。
ジャングルのないARAMには居場所がなさそうだが、
むしろ逆。
アイバーンはサモリフではジャングルにしか居場所がないだけ。
Eシールドのスケールが非常によく、
ジャングルを周回が不要なARAMでは
エンチャンターの仕事に専念できる。
75%APのシールドがOP
アイバーンEは主要な単体シールドと比較しても
高レシオかつ短CDで使い勝手がよい。
チャンピオン | シールド耐久値 | CD |
---|---|---|
アイバーン | 80/115/150/185/220 + (75%AP) | 11/10/9/8/7秒 |
カルマ | 80/120/160/200/240 + (45%AP) | 10/9.5/9/8.5/8秒 |
ジャンナ | 65/90/115/140/165 + (55%AP) | 15/13.5/12/10.5/9秒 |
ルル | 75/110/145/180/215 + (35%AP) | 8秒 |
また、2秒後のシールド残存時に
周囲の敵にダメージ+スロウを与える。
魔法ダメージ:70/90/110/130/150 + (80%AP)
スロウ:50/55/60/65/70%
80%APというやたら高い数値もさることながら、
スロウ効果がファイターとの相性が非常によい。
特にスカーミッシャーとのコンボピックで
真価を発揮する。
スカーミッシャー:
グウェン,フィオラ,リヴェン,イレリア,サイラスなどの
高サステイン&高DPS&高MSを持つメレー。
各自のサステインとシールドのシナジーで不沈艦となる。
アイバーンのサモナースペル
- イグゾースト
- フラッシュ
集団戦用のイグゾーストと、
自衛用のフラッシュ。
イグゾースト+イグナイトを選びたいところだが、
フォーカスを受けると脆い。
自衛手段を補うためにフラッシュ。
アイバーンのルーン
メイン:魔導
- エアリー召喚
- マナフローバンド
- 至高
- 強まる嵐
- Eシールドを強化するための
エアリー。
QやAAでも利用でき、
小回りが効く。
- マナ増加。
- スキルヘイストを稼ぐ。
- 追火は使えない。
サブ:不滅
- 生命の泉
- 生気付与
- ほぼ消去法だが、
Qで味方を回復できるため悪くない。
- シールド強化。
このための不滅。
◆ルーンシャード
- スキルヘイスト
- アダプティブ
- 魔法防御
ビルドでHPを多少得られるため、
3段目は防御へ。
アイバーンのスキルオーダー
- E→Q→W
これ一択。
アイバーンの涙適正
ほぼ積む。
シールドを回しているとマナは枯渇しがちで、
高いAPレシオとスキルヘイストの需要も高い。
アイバーンのアイテム
スタート
- バンドルグラスの鏡+女神の涙
- いつものエンチャンタースタート。
涙は意識せずとも貯まるタイプ。
ファースト
- ムーンストーンの再生
- シュレリアの戦歌
- ムーンストーンが基本ミシック。
シールド耐久値を伸ばす。
元々のシールド耐久が高いため、
ムーンストーンの割合増加が
強力に作用する。
- エンゲージ不足時のオプション。
ファイターがフィオラやリヴェン等で、
味方に他のエンゲージも存在しない場合。
ファイターが殴ってくれなければ
シールドも活かせない。
ファイターのMSを上げて
飛び込ませるために選択する。
靴
- アイオニアブーツ
- エンチャンターの定番。
APレシオは悪くないが、
とはいえシールドが本分。
ソーサラーよりアイオニア。
セカンド
- アークエンジェルスタッフ
- セカンドはほぼ固定。
セラフを無駄なく活かせるため、
涙の400GをAPとヘイストに変換する。
アイバーンのようにAPレシオが良い場合、
セラフはセカンドでの完成が強い。
女神の涙のまま放置するというのは、
実質400Gハンデを背負って戦うようなもの。
セラフを活かせるチャンピオンなら
早めに完成させる。
サード
- アーデントセンサー
- フローウォータースタッフ
- リデンプション
- アデセンが基本アイテム。
キャリー系ファイターに不足しがちな
ASを補助して、DPSを増加させる。
役割的にはこれが最適解。
- プロテクト対象のファイターが
スキルファイターの場合に。
エイトロックスやリヴェン、レネクトンなど。
アデセンが合わないならこちらでも強い。
ピュートリファイアーはあまり買いたくない
他エンチャンターでは強力な
ケミテックピュートリファイアー。
だが、単体スキルしかないアイバーンは
重傷を集団戦でバラ撒けないため、
バリューが低い。
相手がよほどサステイン重視なら候補にはなるが、
基本はアデセンかフローウォーターを優先する。
フォース以降
- サード候補
- ミカエルの祝福
- リデンプション
- ラバドンデスキャップ
- プロテクト対象が一人なら
サード候補はどちらか一つでOK。
AAファイターとスキルファイターがいるなら
両方買う。
- ファイターを動きやすくする。
プロテクトADCよりもCC被弾が増えるため、
ミカエルの出番が多い。
- ファイターの集団戦は
長引くことが多いため、
リデンプションが有効。
- アデセンとフローウォーターを
両積みした場合に選択。
APが激増するということは、
Eシールドとダメージが激増するということ。
アイバーンのプレイング
Eをファイターに付与する
基本にして全て。
ファイターの被ダメージを抑え、
スロウで接敵を補助する。
シールド持続時間は2秒と短めのため、
常に付与というよりは戦闘が始まってから付与したい。
ファイターがマークで飛び込んだ場合、
あまり後ろにポジションしていると
ファイターについていけない。
よって、
立ち位置はファイターと同じか一歩後ろのライン。
後述のQを当てるためにも有効。
Qを積極的に使う
Qはファイターのエンゲージを補助する
重要なスキル。
ダメージも悪くない上に、
スネア時間もランク5で2秒と長い。
Qの積極的なヒットが
ファイターのキャリーを支える。
レンジは1075もある。
ファイターの一歩後ろからであれば
充分ヒットは狙える。
Wは味方より後ろに設置する
Wで最もやってはいけないことは、
レーンのど真ん中に設置すること。
何かのキッカケでプッシュされた場合、
そのブッシュは相手がフリーで使うことになり、
しかもその後ろの視界が失われる。
ブッシュを相手に奪われないために、
味方ラインより後ろに設置する。
集団戦時のブッシュも同様で、
味方の真下に生やすのではなく、
味方のやや後ろに設置する。
とにかく相手に奪われないことが重要。
主にタワーと壁の間(bot側)に設置するのが有効。
南側の回復の遺宝を使う際に目隠しとなってくれる。
なお、Wは指定地点の視界を一時的に取る。
機会は少ないが、
レーン中央のブッシュチェックにも使える。
Rは集団戦開始後に召喚する
デイジーは非常に脆い。
集団戦が始まってから召喚し、
飛び込んできた敵チャンピオンに
ターゲットする。
敵に突っ込ませても壁にしかならないため、
後衛のタンクとしてバックラインを守る役割。
なお、Eのシールドをデイジーに付与もできるが、
味方が全員死んでいる場合を除いて付与しない。
総括
味方の構成を問うものの、
ファイターがいれば強力なチャンピオン。
基本的にナメられ気味なのか、
他エンチャンターに比べてフォーカスを受けることが少なく
生き残ってシールドを張り続けられる。
相手はなぜ勝てないのか不思議になるほど、
縁の下の力持ちとして地道な、
しかし確かな活躍ができる。