見かけ上の勝率が沈んでいるヘカリムを
ARAM向けに運用するコツを紹介。
ヘカリムのビルドまとめ
- スペル:イグナイト+ゴースト
- ルーン:征服者①凱旋②強靭③最後の慈悲 サブ①心身調整②生気付与 ◆SH/AD/HP
- スキル:Q>W>E
- 涙適正:★★★★★(絶対積む)
- アイテム:ガーディアンブレード+女神の涙→アイオニアブーツ→ディヴァインサンダラー
チャンピオン調整-パッチ13.5時点
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与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
---|---|---|---|
5% | -5% | 回復量 +20% | なし |
イントロダクション
13.5現在、
勝率47.28%(154/162位)と沈んでいるヘカリム。
ラヴァナス&ジャックショーが消え、
更にファイターアイテムもナーフされ
ARAM上位から消えていった。
ミシック勝率も一見救いようがない。
が、3コア勝率に絞ってみると
ヘカリムの実態が見えてくる。
- ミシック
- マナムネ
- ラヴァナスハイドラ
この3コアで爆発的なパワースパイクを迎えるのがヘカリム。
連射されるQにより、
ラヴァナスが異常なAoEダメージを与える。
13.5でダメージ+5%のバフが入った上、
試合時間が伸びてきているため
強みの3コアまで辿り着きやすくなっている。
なお、Qを振り回すことが全てなので、
スキルヘイストの消えたデスダンスは
3コア以前に買ってはいけない。
ミシックでは
- 耐久重視のジャック=ショー
- 割合ダメージ+サステインのディヴァイン
- バーストダメージのドラクサー
いずれも強みがあり機能するが、
昨今のレイトゲーム志向を考えると
ディヴァインサンダラーが安定しやすい。
ヘカリムのサモナースペル
- イグナイト
- ゴースト
Eで入るヘカリムにはマークは不要。
MS増加でADを増すゴーストと
キルラインを増すイグナイトを選択。
ヘカリムのルーン
メイン:栄華
- 征服者
- 凱旋
- 強靭
- 最後の慈悲
征服者とQの相性が非常に良く、
ダメージ面でも回復面でも多大な貢献をする。
最後の慈悲と背水の陣は悩みどころだが、
豊富なサステインで高HPを保つことも多いため
最後の慈悲でキャリーを確実にする選択。
サブ:不滅
- 心身調整
- 生気付与
マナムネ>ラヴァナスと攻撃的なビルドに進むため、
4コアまで不足する耐久を補う。
とにかく回復するので
超成長より生気付与がおすすめ。
◆ルーンシャード
- スキルヘイスト
- アダプティブ
- 体力
スキルヘイストを取ればあとは問題ない。
ヘカリムのスキルオーダー
- Q>W>E
これ一択。
Wで防御が増加するようになってからは
Wが優先される。
ヘカリムの涙適正
絶対積む。
- Qのダメージが増加する
- スキルヘイストが得られる
- マナを解決できる
- Qでショックが発動する
- ラヴァナスの範囲ダメージ(40%AD)が増加する
メリットしかないアイテム。
ダメージの核はラヴァナスだが、
結局Qを振り回すにはマナムネも必要。
ヘカリムのアイテムビルド
ディヴァインサンダラービルド
- ガーディアンブレード+女神の涙
でスタート。
スキルヘイストが15も付いているOPアイテム。
QのCDを下げるため、
ヘカリムはひたすらスキルヘイストを買う。
- アイオニアブーツ(先に購入)
- ディヴァインサンダラー
- マナムネ
- ラヴァナスハイドラ
- デスダンス
or スピリットビサージュ - 4コアの余り
or ショウジンの矛
アイオニアブーツを急いで買う。
最も安価にスキルヘイストを得られるアイテム。
ディヴァインサンダラーもシーンではなく
キンドルジェムかウォーハンマーから買いたい。
3コアがパワースパイク。
圧倒的なAoEDPSとなり、
飛び込むだけで集団戦をキャリーできる。
4コアから耐久を補い始める。
デスダンスはオールイン時最強の防具として
スキルヘイストを積めた後なら機能する。
ビサージュは豊富なサステインを底上げ。
防具が片方で済むなら
ショウジンが最強アイテム。
スキルヘイストにMSまで付いてくる。
ラヴァナス>マナムネ>ディヴァインも不可能ではないが、
1コア時の安定性を考えると初手ディヴァインが良い。
1コア時のパワーより、確実に3コアに到達することを優先。
ヘカリムのプレイング
ミニオンでQスタックを貯める
ヘカリムのパワーはQに依存しており、
Qが3スタックの状態でしか戦いたくない。
積極的にミニオンにQを使い、
なるべくQスタックを高く保つ。
まとめてヒットさせるとすぐにクリアしてしまうので、
1体ずつヒットさせて長期間ミニオンを残すこともある。
Qスタックが少ない状態で集団戦が開始した場合、
まずはどこかでスタックを溜めてから
敵本陣へ飛び込むことが大切。
敵集団に飛び込む
Qとラヴァナスハイドラの性質上、
敵集団のど真ん中に飛び込むことが重要。
比喩ではなく、
位置としてのど真ん中。
ラヴァナスがなるべく多くヒットする位置を取りたい。
飛び込んだ後も、
Q3スタックのままWを展開すれば
ダメージレースで負けることはない。
Wは与ダメージに応じて回復するため、
恐れず飛び込んで戦うことが耐久力に繋がる。
端でチマチマ戦っているだけでは
ダメージも回復も出ない。
Rはポジション修正用に使う
可能な限り、Rはエンゲージ用ではなく
集団戦中のポジション修正に使いたい。
具体的には、
- Qスタックを溜める
- E>AAで飛び込む
- W>Q>AA>Q>AA...で戦う
- 逃げた相手をRで追いかける
or Rで一旦離脱する
このような形。
逃げた相手にFleeが入るのがベストだが、
W or EのCDまで態勢を立て直すために
離脱用に使うのも決して悪くない。
RよりもQの方が圧倒的に重要なため
Qを1発でも多く当てるためにRを使う。
なお、R中にもQは使える。
ヘカリムのまとめ
- ミシック>マナムネ>ラヴァナスがOP
- デスダンスは4コア以降なら強い
- 3スタックを維持できれば負けない
3コアからフルビルドまで強いレイトキャリーとして
メタにも合っているヘカリム。
13.5で与ダメ+5%のバフが入ったことも効いている。
- マナムネ>ラヴァナスの流れにいかない
- 早めにデスダンスを積んでしまう
- Q>E>W上げしてしまう
この辺りがチャンピオン勝率を下げており、
ARAM調整でナーフされる可能性はかなり低い。
隠れOPとしてしばらく君臨する。
敵がADC/メイジ5人など
確実にディヴァインが不要な場合では
ジャック=ショーやドラクサーも強い。