潰しの効かないメイジサポ…という感じのブランドも、
ARAMではAoEダメージの鬼になれる。
Eの使い方がカギ。
ビルドまとめ
- スペル：ゴースト＋フラッシュ
- ルーン：魂の収穫①血の味わい②目玉コレクター③貪欲な賞金首狩り サブ①冷静沈着②最後の慈悲 ◆SH/AP/MR
- スキル：E→W→Q
- 涙適正：★☆☆☆☆（ほぼ積まない）
- アイテム：ロストチャプター→ライアンドリーの苦悶
イントロダクション
ARAMブランドはE→W→Q上げ。
W→Eハラスが強力なことと、
集団戦でEの2回発動を狙うため
WではなくE上げ。
詳細は後述。
基本プラン
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| 与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
|---|---|---|---|
| -5% | +10% | なし | なし |
W→Eでのハラス
Eは対象の周囲300の敵にダメージを与えるスキルだが、
炎上中の敵に当てると爆風のレンジが600に伸びる。
これを利用し、ミニオンにW→Eと発動することで
最大レンジ1225のAoEハラスが可能になる。
レンジ1225はコーキRと同等の長射程。
魂の収穫も集めやすく、
クリセプ完成からはエンゲージチャンスを作れる。
ブランドはEの使い方がプレイの9割を占める。
後ほど詳しく解説。
連鎖する爆発炎上ダメージ
常に5v5のARAMでは、
パッシブ3スタックでの爆発が連鎖しやすい。
EとRの当て方次第だが、
理想的に入れば5名全員爆発も狙える。
割合ダメージのため対タンクにも優秀で、
相手を問わずダメージを稼ぎ出せる。
ベタ足で即時CCなし
自衛能力は最低レベルで、
飛び込まれたらほとんど為す術がない。
3コアまでは半固定であり、
時計を積むのが遅れるのも厳しい。
相手の構成次第でプレイ難度が急激に変わる。
サモナースペル
- ゴースト
- フラッシュ
集団戦のポジショニング用2枚。
ブランドはW/E/Rを撃った後
Qしか撃てない時間が5秒前後ある。
キケンな5秒間を安全に逃げ切り、
スキルを2回転させるためのゴースト。
ルーン
メイン：覇道
- 魂の収穫
- 血の味わい
- 目玉コレクター
- 貪欲な賞金首狩り
- パッシブの炎上が魂を回収するため、
スタックの伸びが非常に良い。
キーストーンはこれ一択。
- 追い打ちと判断が分かれるが、
血の味わいはW→Eで回収が容易で
それなりのサステインになる。
ダメージは豊富にあるため、
回復の方が若干統計で有利。
- APレシオは高くないが、
目玉の回収は早い。
- RをCD毎に撃つタイプではないため。
サブ：栄華
- 冷静沈着
- 最後の慈悲
- W→Eハラスでマナが厳しいため。
マナフローバンドでは足りない。
- 悪魔の抱擁、クリセプまで積むと
切り崩しは機能し辛いため、
最後の慈悲。
◆ルーンシャード
- スキルヘイスト
- アダプティブ
- 魔法防御
HPが装備で補われるため、
3段目は防御に振る。
スキルオーダー
- E→W→Q
W→Eコンボのダメージアップと、
集団戦でEの2回転を狙うためにE上げ。
集団戦でのEは安定して複数ヒットし、
炎上3スタックの成否を担う重要なスキル。
よってE上げで2回発動を狙う。
ブランドのWはCCが入った相手に
トドメで使うスキルであり、
連発するメインウェポンはE。
涙適正
ほぼ積まない。
マナは厳しいのだが、
他に優先するアイテムがあるため
涙を買う余裕がない。
アイテム
スタート
- ロストチャプター
- これ一択。
ライアンドリーに直行。
ファースト
- ライアンドリーの苦悶
- ミシックは仮面一択。
パッシブ炎上とのシナジー。
仮に味方に仮面が2名いても、
ルーデンではなくこちらを積む。
そのレベルの一択。
靴
- ソーサラーブーツ
- ほぼ一択。
MR貫通は割合ダメージを
強化するため相性が良い。
セカンド
- リーライクリスタルセプター
- 悪魔の抱擁
- 基本のセカンド。
ユーティリティ寄りだが、
強化EがAoEスロウになるのが強力。
炎上により4秒間のスロウとなり、
相手を大きく制限できる。
- ダメージ寄りのセカンド。
チームがダメージ不足で、
ブランドがディーラーとして
キャリーする必要がある場合に。
こちらからでも強い。
サード
- 悪魔の抱擁
- リーライクリスタルセプター
- セカンドで積まなかった方を積む。
- 同上。
フォース以降
- バンシーヴェール
- ゾーニャの砂時計
- ヴォイドスタッフ
- シャドウフレイム
- ワーモグアーマー
- 基本のフォース候補。
ハラス/バースト対策。
軟らかいブランドに相性◎。
- バースト対策に。
集団戦で即死してしまう場合。
E2回発動にも繋がる。
- 仮面2種と炎上の固定値ダメージを
伸ばすには、貫通しかない。
こちらは対タンク。
- 同上。
こちらは対キャリー。
- APレシオが低いため、
最後に帽子を積んでもほぼ意味がない。
サステインとバースト対策した方が
まだマシ。
プレイング
W→Eでのハラスとウェーブクリアが基本ムーブ。
W単体でハラスしない
Wの直ハラスは狙っているのがバレバレで、
カウンターを喰らいやすい。
そもそも射程も短く（レンジ900）、
発動までにタイムラグもあるため
直接当てるのは難しい。
W→Eでハラスする
Wをミニオンに当て、強化Eでハラスする。
強化Eの爆風レンジは600。
ミニオンからレンジ600の範囲はかなり広く、
2～3名にはヒットする。
Wを当てるのは前衛か砲台ミニオン。
ウェーブクリアも兼ねるため、使い勝手がよい。
Wをミニオンに使った時点で
ブランドに対する警戒は解かれることが多い。
強化Eのハラスまでは意識していないプレイヤーが大半で、
回避されにくい。
クリセプ完成からは強化EがAoEスロウになり、
エンゲージのキッカケを作れる。
ブランドの大部分を占める重要なコンボ。
Qは温存する
Qはブランド唯一の自衛手段であり、
またWを能動的に当てるための手段でもある。
よって炎上中の敵以外には絶対に使わない。
Qを使うのは、
- 炎上した敵が飛び込んできた時
- 炎上した敵が孤立した時
この2つ。
前者はスタンでの自衛用。
後者はスタンからWで大ダメージ＋爆発を狙うコンボ。
どちらか狙える時しか使ってはいけない。
集団戦はRから入る
重要。
集団戦において、基本スキルは
- Q・・・自衛orコンボ用に温存したい
- W・・・ダメージ用に温存したい
- E・・・スタック増加用に温存したい
こうなるため、Rから入る必要がある。
敵チャンピオンに直接Rをキャストできない場合、
ミニオンにバウンドさせて敵集団に当てる。
実践的には、
- W→Eハラスで炎上＋クリセプをバラ撒き
- 味方がスロウに合わせてエンゲージ
- Rで炎上スタックとスロウ増加
- Q→W→Eで追撃
こういった展開になることが多い。
集団戦中：Eを炎上している敵に当てる
集団戦で強化Eを2回発動できると、
一気にダメージが伸びる。
これを安定させるためのゴーストであり、
不可能ならゾーニャを買う。
Q/W/Rだけでは爆発まで届かない。
Eこそが爆発の成否を決める最重要スキル。
バトルボススキンを使う
余談的項目。
バトルボススキンでは、
現在の炎上スタック数が一目で分かる。
スキル対象を迷った際に、
誰を狙えば良いのかが分かりやすく、ブランド初心者におすすめ。
もっとも、一目で分かるのは敵も同じことで、
2スタックで警戒心を強めてしまうとも言える。
自分の視認性を高めるか、
相手の情報を減らすかお好みで。
総括
アイテムでスケールしないため、
3コアまでの決着が望ましい。
Eの使い方次第では
チーム1位のダメージを出すことも容易。
ただしアサシンだけは苦手。
強みも弱みもハッキリしたメイジ。