今パッチのTierSチャンピオンの一覧。
※Gold+/Global統計/順位は執筆当時
Tier list
TierS+
- サミーラ
- ブラッドミア
- グレイブス
- ケイル
超ダメージ偏重の4名。
ロングレンジのOPが次々とARAM調整でナーフされたことで、
元々Tier上位だったサミーラとグレイブスがOPに突入した。
両者ともドラクサーが第一択であり、
低い耐久力をステルスでカバーしながら集団戦をキャリーする。
ブラッドサースターの採用を考慮すると、
上位3チャンピオンとも強力なサステインがあり、
依然重傷の優先順位は高いパッチだ。
TierS
- タリヤ
- シヴィア
- ジャンナ
- マルザハール
- リリア
- マオカイ
- エイトロックス
バフされたタリヤがTierS最上位にランクイン。
DPSメイジとしては最高位であり
存分に暴れている。
高いDPSを出しながら
ハードCCまで持っている点が嬉しい。
リリア、エイトロックスはナーフがあったものの
TierSでなんとか耐えた。
まだまだキャリー可能で、
彼らもサステインが強い。
TierS-
- ビクター
- ガリオ
- アニー
- リヴェン
- ナサス
- コグ=マウ
- ジンクス
この辺りは概ね前パッチと共通。
最上位からは一つ落ちるが、
強力なダメージディーラーたち。
ガリオに目立った上げ要因はないはずだが
やや勝率上昇。
APチャンピオンがメタに増えてきた影響だろうか。
ナーフ続きのアニーが未だこの位置にいるのは驚異的だ。
ピックアップ
パンテオン
13.14:50.26%(114/164位)
→13.15:52.68%(45/164位)
与ダメ+5%されたパンテオンが
TierS目前までジャンプアップ。
- ドラクサーダスクブレード
- 赤月の刃
- ゴアドリンカー
いずれも活躍しているが、
メインは赤月、サブでゴアドリンカー。
赤月ならマナムネとプローラークロウ、
ゴアドリなら黒斧とショウジンの矛がキーアイテム。
カミール
13.14:52.18%(62/164位)
→13.15:53.53%(20/164位)
基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力:3.5 ⇒ 3.8
R - ヘクステック・アルティメイタム
通常攻撃ごとの基本追加魔法ダメージ:5/10/15 ⇒ 20/30/40
たったこれだけのバフなのだが、
カミールにとって基礎ADは非常に貴重。
単独でアクション可能な性質から、
敵味方の構成を全く問わずに採用できるチャンピオンとして
個人的に評価が高い。
ディヴァインサンダラー系のファイターは
個人で完結しているキャリー性能が魅力。
有無を言わせずキャリーしたいならカミールを選ぼう。
アイバーン
13.14:54.33%(16/164位)
→13.15:52.89%(37/164位)
様々な要素がナーフされたアイバーンだが、
勝率的には高い水準で踏みとどまれた。
パワーの要であるEは据え置かれている。
依然として驚異的なエンチャンター。
むしろ、最近の傾向からすると
ARAM調整ナーフを受けづらいこの程度の勝率こそが
長期的には最も活躍できるという見方もありそうだ。
リサンドラ
13.14:55.89%(4/164位)
→13.15:52.68%(45/164位)
ARAM調整で被ダメージ+5%されたリサンドラ。
一切使えないというラインではないが、
第一線からは退いてしまった。
ARAMにおけるパッシブの無条件なパワーは
やや不健全という見方も理解できるため、
この程度なら妥当か。
スウェイン
13.14:54.73%(12/164位)
→13.15:52.18%(58/164位)
ARAM調整で回復量-10%。
着実に勝率は落とされたが、
こちらも試合展開次第では充分戦える範囲。
ディーラー/タンクで
ビルドが2種類選べるのも強い。
ザイラ
13.14:55.34%(7/164位)
→13.15:50.50%(106/164位)
ARAM調整でスキルヘイスト-20。
こちらは大幅な順位低下となった。
ダメージそのものは据え置きなので
集団戦はまだなんとかなるが、
強みのポークは骨抜きにされた形。
やや残念。
まとめ
- サミーラ、グレイブスがOP入り
- タリヤ、パンテオン、カミールが強くなった
- メタ上位の変動が激しい
サステインメタがやや弱まり、
今度は高ダメージ環境へ。
S+の4名全てがハードCCを持たない
ハイパーキャリーとなった。
ARAM調整のナーフ組が多かったが、
±5%以内での調整だったため
ある程度まともな範囲に収まった印象だ。