チャンピオン勝率は低めのトリスターナだが、
ビルド次第で勝ち筋は充分にある。
トリスターナのビルドまとめ
- スペル：ゴースト＋フラッシュ
- ルーン：リーサルテンポ①凱旋②血脈③切り崩し サブ①目玉コレクター②貪欲な賞金首 ◆AS/AD/MR
- スキル：E>Q>W
- 涙適正：☆☆☆☆☆（全く積まない）
- アイテム：ガーディアンハンマー＋ロングソード→クラーケンスレイヤー
チャンピオン調整-パッチ12.18時点
最新のチャンピオン調整はこちら
| 与ダメ | 被ダメ | 回復等 | その他 |
|---|---|---|---|
| なし | なし | なし | なし |
トリスの強いビルド
12.18現在のトリスはTierCで、
ADCの中ではお世辞にも勝率が高いとは言えない。
上記の通り
ミシックも全て低調だが、
唯一打開策があるのが2コア。
ピック率はRFCが高いが、
勝率はファントムダンサーが52%と圧倒的。
ファントムダンサーは
2コアで最も単体DPSを伸ばすCritアイテムであり、
スノーボール型のトリスと相性がよい。
AD20,AS25%,Crit20%は標準的だが、
パッシブによりAA4回でASが更に30%増加する。
これを加味すると、
コレクターよりも単体DPSが高くなる。
Eのスタックと
パッシブのスタックもAA4回で噛み合う。
このファントムダンサーを軸に
2-3コアから勝負するのがトリスターナ。
トリスターナのサモナースペル
- ゴースト
- フラッシュ
ADCの標準的スペル。
マークでWとのコンボを狙う選択も一部に見られるが、
対象指定CC1つで封殺されるため非現実的。
トリスターナのルーン
メイン：栄華
- リーサルテンポ
- 凱旋
- 血脈
- 切り崩し
ここも標準的な選択。
迅速よりも血脈、
最後の慈悲よりも切り崩しが
ADCでは安定のサブルーン。
サブ：覇道
- 目玉コレクター
- 貪欲な賞金首狩り
スノーボール型ということで
サブ覇道の選択。
魔導の英気集中-強まる嵐では
パワーを得るのが遅すぎる。
◆ルーンシャード
- 攻撃速度
- アダプティブ
- 魔法防御
3段目は統計的には防御が強い。
トリスはADCの中では比較的HPが高く、
Wで飛び込む場面も多いため。
トリスターナのスキルオーダー
- E>Q>W
スキルオーダーはこれ一度。
トリスターナの涙適正
全く積まない。
ADCとしてムラマナを活かせるタイプではなく、
マナにも全く困らないため。
トリスターナのアイテムビルド
クラーケンスレイヤービルド
- ガーディアンハンマー＋ロングソード
でスタート。
少しでもスノーボールに近づくため
攻撃的なスタート。
- クラーケンスレイヤー
- ファントムダンサー
- インフィニティエッジ
- ブラッドサースター
- ドミニクリガード
or マルモティウスの胃袋
- バーサーカーブーツ
ファントムダンサーからパワースパイク。
RFCやハリケーン、コレクターを積むADCに比べ
2コア時点のフロント勝負で優位に立てるのが強み。
ファントムダンサーのパッシブさえ発動すれば
キルを集めることは容易く、
トントン拍子にビルドが進む。
5コアはMRが欲しいならマルモティウス、
そうでないならドミニク。
トリスターナのプレイング
まずはフロントから殴る
E-ヨードルグレネード、
そしてファントムダンサーを活かすため
AAを4回入れたい。
無理したポジションに立つのではなく、
まずはフロントにEを投げつけて
安全な位置からスタックを溜める。
フロントを削り、
ファントムダンサーが発動してから
Wでの飛び込みを伺う。
Wで飛び込みキルを狙う
トリスターナ独自のアクション。
Wで飛び込んでからキルを獲得すれば、
Wのクールダウンが還元される。
この前ブリンクの成否が
トリスターナの分かれ目。
ブリンクインの目安は
AA2発でキルが取れるライン。
3発以上必要な場合は
逆に自分がキャッチされるリスクが高い。
ブリンク時は敵の正面に飛ぶのではなく、
こちらのAA射程ギリギリに飛ぶことが大切。
最大レンジでブリンクする必要はない。
自分のAA射程に応じて
ブリンク距離を調整する。
狭いARAMでは、
マップ中央から壁際へ斜めに飛ぶことが多い。
Rで早めにディスエンゲージする
終盤、絶対的なキャリーとなった後は
トリスを飛び込ませないために
敵フロントが先んじて圧力をかけてくる。
Wを逃げに使うよりも先に、
まずはRでディスエンゲージしたい。
終盤のトリスターナにとっては
RよりWの方が価値が高い。
Eを貼り付けた敵フロントを
Rでバックラインへノックバックさせるのが
最高のシチュエーション。
トリスターナのまとめ
- 2コアでファントムダンサーを積む
- 敵フロントでスタックを稼いでからブリンクイン
- 終盤はRよりWの方が価値が高い
単体DPSは現在も圧倒的で、
スノーボール性能は確かなものがある。
前ブリンク次第では
2コア以降どこからでもキャリーできる
ポテンシャルがある。
ヴェインと並び、
味方構成に左右されずに
キャリー能力を発揮できるADCの一人。