パッチノート

ARAMパッチノート12.18【ヘカリムにナーフ、ウディアQは使える?】

WCSパッチ。
小規模な内容で、
前パッチのフォローアップが中心。

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アップデートの注目点

ヘカリムにナーフ

基礎体力、
QのADレシオ、
Wの回復量にナーフ。

12.17のARAM勝率1位になっていたヘカリム。

妥当なナーフで、
TIerA前後の強さはキープすると思われる。

ウディアに調整

ステータス低下、
Qに割合ダメージ追加、
Wのシールド低下、LS増加
Rのダメージ低下
など

R上げをQ上げに移行させたいらしい。

R→W→E(Q取得なし)が支配的だった。

状況により、
Qを1だけ取得する可能性はあるかもしれないが、
とはいえARAMではR→W→Eが基本だろう。

ARAMのチャンピオン調整への変更

バフ

  1. なし

ナーフ

  • なし

今回はARAM調整なし。

パッチ12.18のARAM的寸評

アッシュ

Q - レンジャーフォーカス
増加攻撃速度 20/25/30/35/40% ⇒ 25/32.5/40/47.5/55%

Qの増加攻撃速度が上昇。

数値は大きい変更だが、
ARAMでは帝国の指令があまりにも強すぎる。

12.17の勝率
アッシュ:54.59%
帝国の指令:58.33%
クラーケンスレイヤー:46.57%
イモータルシールドボウ:48.67%

ARAM調整の与ダメ-15%が
足を引っ張りすぎ
ていて、
ARAMでADC運用はかなり厳しい。

ヘカリム

基本ステータス
基本体力 650 ⇒ 625

Q - ランページ
物理ダメージの増加攻撃力反映率 95% ⇒ 90%
スタックごとのダメージ増加量 4%(+増加攻撃力100ごとに6%) ⇒ 4%(+増加攻撃力100ごとに5%)

W - ソウルドレイン
軽減後ダメージに応じた体力回復の割合 30%(+増加攻撃力100ごとに2.5%) ⇒ 25%(+増加攻撃力100ごとに2%)(注意:以前と同じく、ヘカリム以外が与えたダメージでは回復量が半分になります)

Qの攻撃力反映率が低下、
スタックごとのダメージが減少。
Wの軽減後ダメージに応じた体力回復量が減少。

最終的に12.17ではソナを抜いて
勝率1位になっていたヘカリム。

妥当なナーフ。
恐らくこれでもTierA前後。

カリスタ

基本ステータス
基本体力 604 ⇒ 574

基本体力ナーフ。

WCS向けの調整。

ケイン

Q - 飛影斬
ダーキン形態ダメージ 攻撃力の65%(+対象の最大体力の5%(+増加攻撃力100ごとに5%)) ⇒ 攻撃力の65%(+対象の最大体力の5%(+増加攻撃力100ごとに3.5%))

ダーキンQの増加ADスケールが低下。

割合ダメージまで出せるのは強すぎる。
とはいえ、ナーフされてもまだ充分強い。

リー・シン

基本ステータス
レベルアップごとの体力 99 ⇒ 105
W - 守りの型/鉄の意志
ライフスティールとスペルヴァンプ 5/9.5/14/18.5/23% ⇒ 5/10.5/16/21.5/27%

体力とサステインが増加。

勝率的には最下位だが、
リー・シンはARAM調整で回復量+20%があり、
そちらと噛み合うバフ。

基本はARAM適正が無いが、
たまにOTPがキャリーするチャンピオン。

ルル

W - イタズラ
増加移動速度 30% ⇒ 25%
ポリモーフの効果時間 1.25/1.5/1.75/2.0/2.25秒 ⇒ 1.2/1.4/1.6/1.8/2.0秒
クールダウン 17/16/15/14/13秒 ⇒ 17/16.5/16/15.5/15秒

Wが全体的にナーフ。

ARAM勝率はそれほど高くないが、
対象指定CCは中盤以降の集団戦を
一変させる可能性を持つ。

ポリモーフは2秒でもまだ強い。

マオカイ

固有スキル - 魔樹液
体力回復量 4.8~14%(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 4.5~12%(チャンピオンレベルに応じて)

Q - 茨打ち
モンスターに対する追加ダメージ 40/60/80/100/120 ⇒ 80/100/120/140/160

E - 苗木投げ
ダメージ 55/80/105/130/155(+増加体力の6%)(+魔力の42.5%) ⇒ 55/80/105/130/155 (+増加体力の6%)(+魔力の40%)
強化時のダメージ 110/160/210/260/310(+増加体力の12%)(+魔力の85%) ⇒ 110/160/210/260/310(+増加体力の12%)(+魔力の80%)

バグ修正
マオカイのQが相手をノックバックさせるのではなく、近くに引き寄せることがあった不具合を修正
マオカイのRの範囲が意図したよりも狭くなっていた不具合を修正

固有スキルの体力回復量が減少。
Qのモンスターに対する追加ダメージが増加。
Eの魔力反映率が低下。

項目は多いが
実質的にパッシブの回復量しか
ナーフされていない。

マオカイは無調整ならARAM最強のタンクだが、
現在は調整されてもTierS。

この変更込みでも、パワーはそう変わらない。

マオカイのARAM調整は
与ダメ-20%、被ダメ+10%。
最大級のナーフを受けている。

ミス・フォーチュン

基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力 2.7 ⇒ 2.4
レベルアップごとの体力 107 ⇒ 103

ステータスが低下。

12.17でナーフされた
仮面ビルドが足を引っ張り
MF自体の勝率はそこそこ。

だが、赤月脅威ビルドは
55%前後の勝率がありTierSクラスだった。

大きなナーフではないため、
パワーはそれほど変わらないだろう。

ノクターン

基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力 3.1 ⇒ 2.6

攻撃力が低下。

12.17ではAS反映値とパッシブCDが短縮された。
これがJGのクリア速度を飛躍的に上げてしまい、
勝率が高まったためナーフ。

ARAM的には
ゴアドリかサンファイアで
硬めのビルドを選べば輝けるチャンピオン。

スレッシュ

基本ステータス
レベルアップごとの体力 115 ⇒ 120
E - 絶望の鎖
魔法ダメージ 65/95/125/155/185(+魔力の40%) ⇒ 75/110/145/180/215(+魔力の40%)

体力とEがバフ。

ARAM的には大差ない部分。

ウディア

基本ステータス
レベルアップごとの体力 106 ⇒ 98
レベルアップごとの物理防御 5.2 ⇒ 4.7

Q - 野生の爪
マナコスト 45~28(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 20
強化時の電撃の魔力反映率 魔力100ごとに+0.6% ⇒ 魔力100ごとに+0.8%
NEW爪の分だけ伸びる 最初の2回の通常攻撃は射程距離が50増加するように(覚醒時Qの仕様に合わせました)
NEWショッキング 覚醒時Qの最初の2回の通常攻撃が、最大体力の2~5%(チャンピオンレベルに応じて)(+増加攻撃力の0.03%)の物理ダメージを追加で与えるように

W - 鉄の外套
最大体力に応じた体力回復の割合 1.2/1.26/1.32/1.38/1.44/1.5% ⇒ 1.2%
最大体力に応じたシールドの割合 2/2.4/2.8/3.2/3.6/4.0% ⇒ 2/2.3/2.6/2.8/3.2/3.5%
ライフスティール 15% ⇒ 15/16/17/18/19/20%

R - 氷翼の嵐
魔法ダメージ 20/38/56/74/92/110(+魔力の40%) ⇒ 20/36/52/68/84/100(+魔力の35%)
ミニオンに対するダメージ 50/60/70/80%(チャンピオンレベル1/6/11/16) ⇒ 40/55/70/85%(チャンピオンレベル1/6/11/16)

要点は3つで、

  • RよりQを使わせたい
  • 2手目にWを上げさせたくない
  • 全体的にナーフしたい

ARAMではQ取得なしの
R→W→E上げが支配的だった。

Qの割合ダメージは強力だが、
覚醒Rにも割合ダメージがあり
そちらの方がAoEで更に強い。

悪魔の抱擁完成後はR自体も
割合ダメージ化するため、
やはりRが強い。

割合ダメージ目的で
覚醒Rを使うことを考えると
結局R上げが安定だと思われる。

覚醒Rの割合ダメージは、
通常Rのダメージに加算される。

まとめ

  • ヘカリム、ケイン、にナーフ
  • ウディア、マオカイは調整
  • バフ組はどれも暴れなさそう

ARAM的には目立った内容が少ないパッチ。

ヘカリム、ケインの
パワーダウン幅くらいしか
主だった注目点はない。

ウディアQは敵タンクが豊富なら
取得もアリかもしれない。

-パッチノート